ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)

元々、家庭用の足踏みミシン本体に
手作りの、木製台座と手回し用のノブを
取り付けられたミシンです。
最近、ネットフリマで、
「0番糸まで使用可能で皮革縫いように改造」と謳って
いた物を購入した…
始めは縫えたが、縫えなくなった…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
工業用の21番の針が着いていて、糸は1番が着いてます、
数カ所、加工修正すれば、
なんとか縫えるようには直ると思われます、が、
根本的に、
フリマで謳っているような、皮革製品を縫うような条件での
使用は、ちょっと無理があると思われます、
縫えたとしても、
まともな糸調子を取ることは不可能で、
ミシン目で、
「一応縫い目が出来ている」というのと
「ちゃんとした縫い目が出来ている」というのは、
大違いで、
このての最近ネットフリマで売られている、
家庭用・足踏みミシンを皮縫い用に改造、
として売られているミシンの謳い文句には
皆様、十分にご注意ください。
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