ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)

ジャガー・コンパクト・コンピューターミシン
CD-2204 MP 型の修理です。
糸調子不良、糸絡み、針折、絶不調…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
内カマ、外カマ、針板に傷、
内カマストッパーが左右とも変形しております、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と分解掃除をさせていただきました。
コンパクトミシンをお持ちの皆様、
「私は、たまにしか使わないから、簡単(安いミシンの事をこう言う)ミシンでいいの」とか
「私は、洋裁や難しい事をする訳じゃないから簡単(安い)なミシンでいいの」とゆう理由で
コンパクトミシン(安いミシン)を買われた方が殆どだと思われますが…
単なる直進縫いでも、
縫える厚さや固さの限界はミシンの価格の安い物ほど、低くなります!
ミシン等、機械物の場合、製品価格を決定ずける一番の要素は、
材質、部品や機械の仕上がり精度、これにつきます、
構造が単純=低価格 とはなりません!
工業用ミシン等は、構造の単純な本縫い(直進)専用だとしても30~40万円もしますからね、
その分、丈夫ですし厚い物や固い物でもバンバン縫えますけどね、、、、
要するに、
コンパクトミシンに限った事ではないのですが、
製造コストを落として、、、別の言い方をしますと
販売価格を安く設定して設計したミシンほど まともに縫える 限界点が低くなります
ですので、
価格 安い← →高い
||
限界性能 低い← →高い
そして、
そのミシンの出来る限界性能を超える様な物を縫おうとすれば…
故障してしまいまうわけです…(^^;;
この辺を考慮しつつ、ご使用下さい。
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