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ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)
ブラザーミシン修理【EL-135】愛知県よりご依頼。
EL 135-1EL 135-2
ブラザー・コンパクトミシン EL-135 の修理です。

下糸を掬わなくなった… との事で、お預かりしました。

拝見しますと、
針棒とカマの回るタイミングが、ズレてしまっております、

原因は、
上軸から下軸へ動力を伝える為のギヤがの
固定位置がズレてしまっているためでした、

お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と分解掃除をさせていただきました。

コンパクトミシンを使っている方々に
お話させていただいた事のあるアドバイスを
再引用させていただきます、

使用時、電動(モーターの動きのみ)にて上手く進んでくれない
ほどの厚さやボリュームの有る布地や
針が刺さらない硬さの布地は
そのコンパクトミシンでは縫えない布地だと判断してください、
物によっては縫製の仕方などを工夫して、生地の枚数を減らす等の
措置で対応できる場合もあります。

一番やってはならないことは
無理に手でプーリー(ミシン右横のワッカ)をグイグイ回したり
無理に布地を引っ張りながら縫うことです!
コンパクトミシンの故障の原因は大概上記を行った際
または、スピードを上げて縫っていた際に起こります。

どうぞお気をつけください!(^O^)

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