ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)





ブラザー・実用縫い電子ミシン
Teddy〔テディー〕の修理です。
縫い模様が変…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
模様ユニットいくつもある動作制御機構の殆どが動作しなくなっています…
原因は、
ギヤやアーム等の稼動する部分の軸が油切れ&腐食により
動かない(固まっている)ためです、
お客様にご相談し、
復活する見込みは60~70%と言う事、前提で
模様ユニットの分解・オーバーホールをさせていただきました。
苦労の甲斐有り、何とか、正常動作するように復活いたしました。
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ジューキ・ベビーロック WAVE機能付ロックミシン
imagin(糸取物語)wave の修理です。
動きがおかしかったが、ついに動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
よく使う方のミシンの
機械稼動部分のどこかが油切れ、または油切れで使用し続けたために
焼着きを起こしてしまっていると思われます…
この場合は、
機械の微妙な動きの中から、おかしな動きのある機構箇所を特定をし、
そして動かない原因の稼動部にたどりつくまでその機構を順番にバラして行きます、
固く動かなくなっている機構部分ですから、バラして行くのも結構大変です…(^^;;
動かない稼動部分がバラせたら、焼着きによって膨張、変形、損傷、が
必ずあるので、綺麗に研磨加工してやります、
これをせずに「注油だけして動くようになったから良し」としてしまいますと
いずれまた近いうちに同じような故障が発生してしまいますので、
今回のミシンは、
差動送りの後ろ側送り機構の一部が原因でした、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と分解掃除をさせていただきました。
ロックミシンをお持ちの皆さん(特に使用糸が3本糸以上のタイプ)
直進ミシンや実用縫いミシンと比べますと、
構造上、
固まって動かなくなりやすいので(油切れか、焼着きか、部品の固着、のいずれかが原因)
使用頻度に関わらず、最低でも5年に1度の目安で、整備に出されることを
お勧めいたします。(o^∇^o)ノ
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トヨタ・コンパクト電子ミシン
QB-1型 QB-300 の修理です。
糸絡みして進まない…部品が折れた?…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
水平全回転釜の内カマが傷だらけのボロボロ状態です…
破損した部品は内カマのR側ストッパーの板バネでした、
部品交換して動かすと。。。。
針とカマが結構激しく当たり、針が下りるたびに
針のはじかれる音を発します…
針棒の軸ズレも発生しているようです、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理・部品交換をさせていただきました。
コンパクトミシンを使っている方々に
お話させていただいた事のあるアドバイスを
引用させていただきます、
使用時、電動(モーターの動きのみ)にて上手く進んでくれない
ほどの厚さやボリュームの有る布地や
針が刺さらない硬さの布地は
そのコンパクトミシンでは縫えない布地だと判断してください、
物によっては縫製の仕方などを工夫して、生地の枚数を減らす等の
措置で対応できる場合もあります。
一番やってはならないことは
無理に手でプーリー(ミシン右横のワッカ)をグイグイ回したり
無理に布地を引っ張りながら縫うことです!
コンパクトミシンの故障の原因は大概上記を行った際
または、スピードを上げて縫っていた際に起こります。
どうぞお気をつけください!(^O^)
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
751型 FAVEURS 4080 の修理です。
プーリーの近辺から異音がする…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
使用頻度が高いとお聞きしていましたので、ミシンの消耗や傷みを
心配しておりましたが、、、、外観は思いのほか綺麗です、
しかし、
アーム部の底蓋を外してみますと。。。。
縫い埃の蓄積は凄いです…パンパンに縫い埃が溜まっている感じです…
この感じですと、次回に整備する時期は
今回整備依頼いただくまで使用された期間の半分くらいの時期がよいでしょう!
ミシン全体のメンテナンスをし、
異音もなくなりました。o(*^▽^*)o~♪
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ジューキ・1本針3本糸オーバーロックミシン
ベビーロック糸取物語〔BL-22〕の修理です。
動かなくなった…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
カバー類を外すと…そこには凄まじい光景が…( ̄▽ ̄;)!!
防炎材の吹咐をしたみたいですね~(^^;;
動かない原因は、
大量の縫い埃に油分(潤滑油)が奪われ
油切れになって、、、さらに、そのまま使い続けた為に
一部の箇所では焼着きも起こしておりました、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と全体的なオーバーホールもさせていただきました。
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
COMPAL〔コンパル〕AT の修理です。
動かなくなった…ランプは点く…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
モーターも唸って動こうとしていますが。。。。
機械のどこかが原因でピクリとも動きません…Σ(T□T)
拝見しますと、
機械稼動部分のどこかが油切れ、または油切れで使用し続けたために
焼着きを起こしてしまっていると思われます…
この場合は、
機械の微妙な動きの中から、おかしな動きのある機構箇所を特定をし、
そして動かない原因の稼動部にたどりつくまでその機構を順番にバラして行きます、
固く動かなくなっている機構部分ですから、バラして行くのも結構大変です…(^^;;
動かない稼動部分がバラせたら、焼着きによって膨張、変形、損傷、が
必ずあるので、綺麗に研磨加工してやります、
これをせずに「注油だけして動くようになったから良し」としてしまいますと
いずれまた近いうちに同じような故障が発生してしまいますので、
今回のミシンは、
水平全回転カマの軸の部分が原因でした、
お客様にご連絡し、焼着き箇所の修理と
全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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ジャガー・電動ミシン 415-Dの修理です。
布が進んでいかなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
送り歯の上下動が、
動いてはいるのですが、正規の位置まで上がってこなくなっております…
バラしてみてみますと、
送り歯が上下する際に稼動するはずの軸が
腐食(さび付き)により正常動作しなくなっております…
お客様にご報告し、
不具合箇所の分解加工と全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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JUKI・職業用本縫いミシン
TL-82 の修理です。
動かなくなった…下糸巻も動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
水でもかかったのか…全回転カマと糸巻き部分が局所的に
さび付いてしまっております…
サビが酷いので、
お客様にご連絡し、
両箇所とも部品交換させていただき、
ミシン全体のメンテナンスもさせていただきました。
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ブラザー・直線専用スクールミシン
エリート HA3-B301型の修理です。
愛知県豊川市内の公立小学校からのご依頼で
同型機種の修理・整備・メンテナンス 全17台を実施いたしました。
学校の…特に小学校のミシンは、
まだまだミシンに不慣れな(慣れる人は数少ないが…)子供達が
使用するので、針板、カマ、押さえ金等は殆どの物がボロボロ状態です…(^^;;
底蓋を開けると画像でお分かりの通り、折れ針の"貯金箱"状態です。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。
平均で折れ針10本は出てきました…(^^;;
この機種は古いこともあって、メーカー供給が終了してしまっている部品もあるので、
その辺は、得意の加工技術で対応させていただきました。(*^.^*)
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ジャノメ・電動ミシン
EXCEL〔エクセル〕18DX の修理です。
まち針を折ってしまい中に入って行ってから騒音がする…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かにかなり危険そうな騒音がします…
まずは、底蓋を開けてみますと。。。。
使用者の方は、か~な~り~ワイルドな方のようで、
折れたマチ針や割れたビーズ等が沢山出てきました…(^^;;
綺麗に掃除し、エアブロー、注油、グリスアップを施しても
一向に騒音は治まりません…
カマギヤ、カマをバラしてゆくと。。。。
でてきました、折れ針、折れたマチ針、噛み込んで取れなくなっていた糸…
こ、、こんなにカマギヤに異物が入り込んでいたとは…( ̄◇ ̄;)
よくもギヤが回っていたもんです、、、、、
お客様にご連絡し、
修理と主要機構の整備もさせていただきました。
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シバウラ・足踏み直線(黒)ミシンの修理です。
10年以上使用していない…祖母からもらった…糸調子機が加工してあるよう…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
糸調子機は、細かな部品のうち、4点ほど破損または消失しております…
そのため、正常動作しなかったでしょうから、どうにか縫えるように
努力されたようで、、、針金や糸等が巻きつけられております…(^^;;
他には、年式や放置年数の割には、錆びが無いのは幸いですね(^・^)
当然全体的なオーバーホールは必要ですが…
お客様にご連絡し、
全体的なオーバーホール&メンテナンス
糸調子機の加工修理をさせていただきました。
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JUKI・職業用本縫いミシン
Spur〔シュプール〕98Special の修理です。
下糸が"グチャグチャ"となる事が多い…以前他店で修理してもらったが変わらない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
一見なんの不具合も起きそうに無いように見受けられるミシンです、、、が、
色々な布地や糸で試してみますと。。。。
布糸の組み合わせや、枚数によって お聞きしている不具合が発生します、
原因は、全回転カマでした、
一見、傷も無く綺麗な釜なのですが…歪みができてしまっており
条件の悪い状態になると、直ぐに不良な縫い目が出てしまいます…
お客様にご報告し、
カマの交換と全体のメンテナンスをさせていただきました。
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ブラザー・職業用本縫いミシン
Nouvelle Couture Special 2〔ヌーベルクチュールスペシャル2〕の修理です。
目飛び、縫い目の乱れ等が酷くなってきた…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
全回転カマに溜まるゴミが許容量を超えてしまっております…(^^;;
そのため太めの糸を使用したときに縫い目が全く安定しません、
それと、
糸調子機の皿の一部が変形しており、これが目飛びや縫い目不良の
第一原因かもしれません…
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理とミシン全体のメンテナンスも
させていただきました。
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JUKI・コンピューターミシン
ザ・ミシンHZL-9800型 の修理です。
急に電源が切れてしまった…ヒューズが飛んだのでは?
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
ヒューズは確かにトンでおります…が…
ヒューズを交換しても電源投入と共に直ぐにまた
トンでしまいます…。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
大概の、古いコンピューターミシンや
電子ミシンでヒューズがトンでしまった場合
メイン基板自体が故障してしまっていることが殆どです、
他には、
針棒の揺動機構にも故障が発生しております…
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と主要機構のオーバーホールもさせていただきました。
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ジャノメ・電動 実用縫い&1本針2本糸オーバーロックミシン一体型
Combi〔コンビ〕Super DX の修理です。
実用縫いミシンの方は、糸切れする…
ロックミシンの方は、目飛びする…
メーカーに見てもらったが古いので修理できないと言われた…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
実用縫いミシンの方は、押さえ機構が壊れており
その影響で糸調子機も正常作動しないため不具合が発生します、
ロックミシンの方は、針糸側の糸調子機が壊れており
テンションがかからない状態のため不具合がおきます、
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理とミシン全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
Mrianne SPECIAL〔マリアンヌ・スペシャル〕の修理です。
使用中に「バンッ」と言って電源が入らなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
2箇所にヒューズが入っております、が…
二つともヒューズはトンでおらず、キッチリ通電もします…
ストックパーツの正常動作品のメイン基板と交換してみますと。。。。
動くようにはなりましたが…
スピードが、いきなり全開・最速にしかならず 超危険状態!
スピードボリュームを交換してみても…
同じです…。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
最終的には…
モーターを交換して治りました、( ´o`)п< <(ホ)
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と主要機構のオーバーホールも
させていただきました。
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ジューキ・ベビーロック 2本針4本糸差動送りつきオーバーロックミシン
PRO LINE〔プロライン〕BL4-838DF の修理です。
糸が絡まり縫えない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針棒を固定するネジが破損しており
タイミングがズレてしまっています…
それを直して全体的なメンテをして終了の予定でしたが…
送り機構の一部が焼着きを起こしておりました…
最近は動きが重苦しかったはずですが…
いずれにしましても、
こんなに使い込んでミシンが疲れきって調子悪くなってから
修理に出すよりも、
もう少し早めに(調子が悪くなる前に)整備・点検に出してくださいね。
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JUKI・1本針3本糸オーバーロックミシン
MO-103 の修理です。
古いのでオーバーホールして欲しい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
年式はかなり古いタイプでは有りますが、
お手入れが行き届いている感じで、内も外もなかなか綺麗なミシンです、
糸案内の伸縮棒が少々曲がってしまっており
オーナーも気にしておられましたが、
変え部品のストックがなく、入荷がいつになるか解らないし
縫い目に悪影響が出るほどの曲がりではないので、
お客様にご相談し、
糸案内は交換せず、全体のオーバーホールだけさせていただきました。
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ジャノメ・1本針3本糸オーバーロックミシン
833―LMの修理です。
仕舞いっぱなしで、ずぅ~っと使っていなかった…縫えない…サビが酷い…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
糸案内パーツ類全て(9箇所)と糸調子機、押さえ金、送り歯
が、サビサビでガサガサ・真ッ茶チャです…
普通に縫い動作をさせると、
布地と糸が染めたように茶色くなります…( ̄□||||!!
ミシン全体のメンテナンスとサビ取りをさせていただきました。
ロックミシンの場合、本縫いミシンや家庭用実用縫いミシン等と比べますと、
普通にオーバーロックをかける際には、メス(カッター)にて布を裁ちながらとなりますので
繊維の切カスがでます、この切り屑は非常に細かい為、
機械の内部にまで容易に侵入していってしまいます…
そして稼動部に塗布されているグリスや機械油にどんどん付着し溜まってゆき
油分を吸い取っていってしまいます…
ですので、
ロックミシンは他のミシンに比べますと、早めにミシン店へ点検や整備・掃除等
に出されることをお勧めいたします。
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ジューキ・ベビーロック 2本針4本糸差動送り機能付きオーバーロックミシン
BL4-828DF の修理です。
動かなくなった…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
3日前にUPしたロックミシンと殆ど同じ、内容・機種 ですね~(^^;;
始めは、整備不良による機械の動作不良につき、
全体的な整備で承りましたが…
やはり、
3日前のミシンと同じで、
基準項目をキッチリと整備しても 動きの固さは一向に改善されません…
やはり送り機構の部品が焼着きによる熱変異で部品の
大きさや形が変わってしまっており
これではスムーズに動くわけはありません…
お客様にご連絡し、
整備プラス加工修理をさせていただきました。
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JUKI・コンピューターミシン
ザ・ミシン HZL-7700 の修理です。
糸調子が狂っている…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
一瞬縫い目が綺麗なときも有りますが、直ぐにつっぱってしまいます…
原因は、コンピューター式自動糸調子機構が
正常動作しなくなっているためです、
不具合の根源で考えられるのは、
メイン基板の故障 または 自動糸調子ユニットの故障です、
まずは、正常どうするストック部品のメイン基板と交換して
動作確認をしてみますと。。。。
症状は改善されません・・・・
次に自動糸調子ユニットを交換して動作確認をしてみます、、、と、
いいみた~い♪(^○^) です、
お客様にご連絡し、
部品交換修理と主要機構のオーバーホールをさせていただきました。
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トヨタ・電動ジグザグミシン
モデル390の修理です。
動かなくなってしまった…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
雑巾を縫っていた途中のようで、針が下に下り雑巾に刺さったままも状態で
固まってしまっております…
針の固定を解いてもどこも動いてくれません…
針を途中で切断し、分割した針をそれぞれ抜いて、
雑巾も勿論取れました…が…
糸が噛み込んでいるわけでもなく、内カマを外してみても動きません…
お客様に確認してみますと…
このような状態になってから「2~3年は経っている…」との事です…(^^;;
最初は、針が下に下りたタイミングで曲がってしまい固まった、
そして、そのまま放置した為に、針棒が腐食し針棒も固着してしまった…
というわけです、
針棒のオーバーホールとミシンのメンテナンスをさせていただきました。
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JUKI・コンピューターミシン
ザ・ミシン HZL-7500 の修理です。
動かなくなった…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
下糸巻にすると、糸巻棒は動きます、が…普通縫い状態のときに
クラッチにテンションがかからず空回りする状態のようです、
この機種によく起きる、クラッチ動作を司るスプリングの破損かと、、、、
思いきや、
バラしてみますと、、、、
下糸巻機のステーが大きく曲がってしまっており、
その影響で下糸巻状態から主要動作に切替が戻らない状態になっておりました…(^^;;
お客様に連絡し確認してみますと、
一度糸巻機の上辺りにかなり重いものを乗せてしまった…
とのことでした…
不具合箇所の加工修理と主要機構のオーバーホールをさせていただきました。
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ジューキ・ベビーロックブランド 2本針4本糸差動送り付オーバーロックミシン
衣縫人〔衣縫人〕BL-55 の修理です。
以前は内職で使っていたのでメンテナンスして欲しい…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
流石に仕事で使っていただけあって、かなりの汚れ様です…(^^;;
以前、ロックミシンをお使いの方へのアドバイスとして挙げた文章を引用させていただきます、
ロックミシンの場合、本縫いミシンや家庭用実用縫いミシン等と比べますと、
普通にオーバーロックをかける際には、メス(カッター)にて布を裁ちながらとなりますので
繊維の切カスがでます、この切り屑は非常に細かい為、
機械の内部にまで容易に侵入していってしまいます…
そして稼動部に塗布されているグリスや機械油にどんどん付着し溜まってゆき
油分を吸い取っていってしまいます…
ですので、
ロックミシンは他のミシンに比べますと、早めにミシン店へ点検や整備・掃除等
に出されることをお勧めいたします。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン N-3300 の修理です。
昨日UPしたロックミシンのお客様より同時にお預かりしましたミシンです、
返し縫ができなかったり、出来ても暫く戻らなくなったりする…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
ロックミシンと同じく、数年前までは内職で使われていたようで、
ハンパじゃない量の縫い埃の溜まりようです…; ̄ロ ̄)!!
「去年購入したミシン店にメンテナンスに出した…」との事でしたが…
そのミシン店では、いったい何をしたのでしょうか?(-_-;)
返し縫いの不具合は、
縫い埃が溜まりすぎてパンパンになってしまったために
返し縫い機構が動作不良を起こして部品が変形・破損したためでした、
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と主要機構のメンテナンスをさせていただきました。
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ブラザー・オプション選択ポータブル電動タイプ、直線ミシンの修理です。
動かなくなった…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
モーターとフットコントローラーが両方ともほぼ死んでおります…(^^;;
他には、
下糸巻機ゴム輪部分に手作りと思われるゴム輪が付いております、
手元ランプのソケットの本体のプラスチックが
劣化によりボロボロに破損しております、、、、が、、、
セロテープで固定してランプも付けてありました…
コントローラーや電源用のコード類もビニールテープで補修した
部分が何箇所かあります…
このレベルの補修方法では大変危険ですので今後はお止めいただいたほうが良いでしょう、
モーターとコントローラーが死んだ原因も
補修箇所のショート等が原因かもしれません…
お客様にご連絡し、
モーター&コントローラーの交換と
主要機構のメンテナンスもさせていただきました。
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エルナ・実用縫い電子ミシン
Stella air electronic〔ステラ・エアーエレクトロニック〕の修理です。
糸が絡んで縫えない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
内カマの一部に変形が出ているのと
カマのタイミングズレの発生が認められます、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と主要機構のオーバーホールをさせていただきました。
こちらのミシンの名前にあります〔エアーエレクトロニック〕ですが、
大変珍しい機構で、
フットコントローラーと本体を繋いでいるコードは電気コードではなく
エアチューブです、
コントローラーの押さえつける部分がゴムの膨らみとなっており
そこを押し込んで押し出された空気の量でスピード調整がなされます、
このミシンはスイス製ですが、
日本製では有り得ない様な機構が盛り沢山です。 (;^_^A
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
Perisia〔ぺリシア〕EX 955 の修理です。
縫い目が汚い…スタート・ストップがおかしい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
着けて来ていただいたボビンが なぜか【シンガーの水平カマ用】の
物が入っております…
縫い目の不具合はこのせいだな~と思われましたが…
ジャノメ水平カマ用のものに変えて試し縫いをしてみますと。。。。
ダメです…Σ(T□T)
縫い目の汚さは一緒です…
縫い目の汚さは結果的には、自動糸調子機の不具合からきているものでした、
スタートストップの不具合については、一切認めることができませんでした…
こちらのミシン、
スタートストップ時に、案内音(電子音)が鳴らない機種ですので
せっかちな方ですと、
ついつい 2度押しや3度押し等をしてしまうことがあります、
特にスピードを早い方でばかり使う方には、この誤動作をしてしまう方が多くなります、
スタートやストップする際には、
必ずスピードを【中】以下にしてから行うように癖をつけると
改善されるでしょう。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
Lafailia〔ラフェリア〕5550DX の修理です。
縫い目が汚い…テーブル前面の小物入れカバーが外れてる…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
テーブルの小物入れ蓋が外れたのは、本体フック部分の折れによる
物ですので、テーブル自体の交換となります、
糸目が汚いのは、上糸調子機の不具合、縫い埃の蓄積、針棒の基線ズレ、
針板・内カマ・外カマの傷、と多重原因となっております、
どれか一つでも糸目不良は出ますが…(^^;;
購入後5年以上経過したミシンについて、全般の方へのアドバイスを一つご案内いたします。
ミシン(機械物)は[あまり使用しない]とか[全然使っていない]物でも
ミシン(機械)全体的に油類の酸化・硬化、各パーツ(金属や樹脂)類の
腐食や劣化、等は普通な環境下にあれば、何月とともに進行してゆくものです、
ですので、
「全然使っていないから、まだ新しいです…」等と言われる方が、たまに居られますが、
決してそんなことはありません!ので、ご注意ください!(;^_^A ・・・
意外かもしれませんが、使わない方のミシンよりも、よく使用する方のミシンの方が
調子が良かったりしますよ。。。(o^∇^o)ノ
最低でも、5~10年に一度は、点検や整備に出されることをお勧めいたします。
ただし、
メーカーさんは修理はしてくれても、整備やクリーニングなどはしてくれませんので
ミシン修理店(どこのミシン店でもいい、と言うわけではありません、
修理に関して信頼のおけるミシン店を検討・選択してください)を探して
ご依頼ください。
ミシン修理なら愛知ミシン(愛知ミシンサイトへ飛びます)




ヤマザキ・コンパクト電子ミシン AG-001 の修理です。
バックしかしなくなっていたが、、、全く進まなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
送り機構の一部が部品の腐食(サビ)によって動かなくなっております…
最初は、
上記の不具合箇所が、送り動作の後退させる位置で固着して固まっていた為に、
バックしかしなかったのでしょう、
それが、
不具合箇所の固着位置が何かの拍子に、前進・後退の中間点にズレたため、
今度は全く進まなくなってしまった…
と言った状況だと思われます、
お客様にご連絡し、
送り機構のオーバーホールとミシン全体のメンテナンスをさせていただきました。
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