ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)




ジャノメ・実用縫い電子ミシン
Eluge 〔エルージュ〕4300 の修理です。
糸を掬わなかったり絡んだりする…
との事でお送りいただきました。
拝見しますと、
針とカマのタイミングが合っていません…
まず一つは、針棒の基線がズレてきております、
右側へのズレなので、直線縫いでは大きな不具合を感じる事は無いと思われます、
が、、、
二つ目に、カマの回転タイミングもズレてしまっています、
これが今回の不具合の元凶となっております、
お客様にご報告し、
買換えも考えている…とのことでしたので、
まだまだ《使用できる》ことをお伝えし、
不具合箇所の修理とミシン全体の整備をさせていただきました。
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ブラザー・初期型コンピューターミシン
オーパス8の修理です。
輸送中に破損してしまった…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
カバーの付属品入れの蓋のストッパー部分が折れてしまっているのと、
本体及び補助テーブル付け根が強い打撃により変形してしまっているのが
確認できます、
幸い、動作には影響は出ていないようです、しかし、年式や状態を見る限り
この際に整備もしておいたほうが良さそうです、
お客様にご連絡し、
破損箇所の加工修理(今回は変形箇所のたたき出しと切削で対応させていただきました)
と全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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シンガー・実用縫い電子ミシン
fitline〔フィットライン〕6300 の修理です。
動かない…ライトは点くが…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
プーリーを手で回してみますと、殆ど固まっているに近い状態、、ですが、
ジワ~とした感じで少しだけ動きます…(^^;;
針棒とカマの動きを見ながらプーリーを動かしてみますと、、、
両方とも微かに動きます、
この症状の場合は、たぶんあれです、、、
プーリーをバラし、その中のスプリング式のクラッチ機構をみてみますと、
やはり…スプリングが死んで(変形して)おりました、、、(^^;;
他には、内カマも傷だらけなので交換が必要でしょう、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と販売段階で見落としのあったと思われる不具合箇所の
加工修理もさせていただきました。
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ジャノメ・電動ミシン
ハイドリーム〔670型〕の修理です。
とにかく調子が悪い…長期使用していなかったので点検して欲しい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
垂直半回転カマの外カマに歪みが出ています、他にも針棒の基線ズレや
針板や内カマの傷等、細かな補修や修正の必要な箇所は盛りだくさんです…(^^;;
年式的に考えれば、再起不能でないだけでも大したもの、、、ですけどね、(^○^)
お客様にご連絡し、
ミシン全体のオーバーホールとして安上がりに処置させていただきました。
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トヨタ・実用縫い電子ミシン
SophinaSL〔ソフィーナ〕ER-701 の修理です。
スピード調節が利かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かにスピードの調節が利かず、常に最高速でしか動いてくれず
危険状態です…(^^;;
スピードボリュームを交換してみますと、、、
変化無しです…Σ(T□T)
メイン基板を交換してみますと、、、スピード調節はできるようになりましたが…
MAXスピードが遅すぎです…( ̄□||||!!
基板とスピードボリュームの両方を交換でバッチリになりました!( ´o`)п
お客様にご連絡し、
不具合の修理と全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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ブラザー・職業用本縫いミシン
NouvelleCouture〔ヌーベルクチュール〕の修理です。
動かなくなってしまった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
プーリーを回してみると、、、軽く回ります、ですので機械的トラブルでは無いようです、
チェックの結果、
モーターは生きていますが、フットコントローラーが死んでしまっています…
しかし・・・・・
このタイプのフットコントローラー、メーカーよりの生産・供給の終了となってからも
相当な年月が経ち、入手の望みは殆ど無く…
修理のできる範囲なら修理するのですが…
そうでない場合は、通常 諦めるしかありません…
しかし今回は、お客様の了解の基、
モーターとフットコントローラーを汎用職業用タイプの物に交換、
それに伴い、プーリーを別の機種の物を加工して取り付け、
と言った大幅な改造によって使用できるようにさせていただきました。
ミシン本体がまだまだ使えるような損耗レベルで追加機能が必要ないのならば、
新たな職業用ミシンを購入する事を考えれば、、、
現実的にも予算的にも、
これもアリかな…とも思えてきます。(*^.^*)
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ブラザー・実用縫いコンピューターミシン
innovis〔イノヴィス〕C51 の修理です。
下糸巻ができなくなった…との事で、お送りいただきました。
実績内同現象事例の日誌掲載時の引用になります…
拝見しますと、
このシリーズに大変多い故障で
下糸巻機のゴム輪が素材変質してしまい、融けてしまっております…
この現象、
昔から、一部の機種に限りよく発生する、不思議な現象です(^^;;
原因は、
部品の製造過程での材料調合の不良、または
接触する部品同士の材質相性(化学式的な)の悪さ、
ではなかろうか?と思っております…
いずれにしましても
下糸巻機のゴム輪等は、どう考えても消耗品の類ですので
メーカー(ミシン設計者)も、ゴム輪の交換は、もっと手軽にできるような
設計を心がけて欲しいものです…
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ブラザー・電動ミシン
pacesetter〔ペースセッター〕F の修理です。
送り歯が下がったままになってる…整備もして欲しい、
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
年式のわりには磨耗等は殆ど無く、あまり使われていないミシンのようです、
それでも、時間の経過とは恐ろしい物で、
使っていなくても、全体的にかなり傷み(部品の劣化や腐食)が激しい状態です…
今回送り歯の動作不良を起こしている原因も、部品の腐食からです
全体的なオーバーホールをすれば、まだ使用できるレベルではあります、
お客様にご報告し、
不具合箇所の加工修理と全体のオーバーホールをさせていただきました。
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シンガー・コンピューターミシン
Apricot〔アプリコット〕9700 の修理です。
糸調子が利かなくて、どの縫い目も汚い…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
縫い目は、確かに全く安定せず、ダメですね…
バラして、簡単な部分から確認して行きます、
針→針板→内カマ→外カマ→針棒の位置・タイミング→カマのタイミング→
糸調子機の動作… これです!
自動糸調子機ユニットが電磁装置類は動いておりますが
動力による動作をしておりません…(^^;;
ユニットを外してみますと…動力させる為の主軸についているギヤが
パックリと割れてしまっております…Σ(T□T)
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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ジャガー・職業用本縫いミシン
velvet〔ベルベット〕MT-303 の修理です。
不具合箇所が複数あり買い替えも考えているが…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
お聴きしておりました糸縦棒が折れている、プーリーハブを緩めても
針棒が動いてしまう、は、確認できます、それ以外にも、
グリスの酸化・硬化やミシン油の油膜が酷い状態なのと異音がしています、
【プーリーハブを緩めても針棒が動いてしまう】のと【グリスの酸化・硬化やミシン油の油膜が酷い状態】
なのは…つまり、整備不良状態!ということです、(^^;;
異音がする原因は、全回転カマです、
バラしてクリーニングや磨きがけ等をしても調子や音は改善されません…
ですので、お客様にご相談し
不具合箇所の修理と全回転カマの交換と
全体的なオーバーホールをさせていただきました。
新しい追加機能が必要ないのであれば、
まだまだ活躍してくれそうですので、
随分安上がりに済んだのではないでしょうか・(*^^*)
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ジャガー・1本針3本糸オーバーロックミシン 206 の修理です。
糸調子が変…目飛びも起きる…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針や針棒のタイミング、上ルーパーの固定位置やタイミング、
押さえ金や針板の損傷等の、よく有る故障内容では無いようです…
原因だったのは、
下ルーパー機構の一部の固定位置ズレによる
下ルーバー針のタイミングズレでした、
他には、
年式や使用頻度なりの損耗はあります…
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と全体的なメンテナンスを急ぎでさせていただきました。(^○^)
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ジャノメ・刺繍機内蔵コンピューターミシン
SECIO〔セシオ〕8200型 の修理です。
目飛びが起きる…液晶タッチパネルの反応が変…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
経年劣化に伴う機械的整備不良と電子部品類の寿命等で
多発的に故障が発生しております…(^^;;
まずは、液晶基板のみ交換して動作確認です、、、、全くダメです、、、
次に、メイン基板を交換して動作確認、、、、普通の反応をしますが、、、、
タッチパネルの反応が悪いです…メイン基板と液晶基板の相性の組み合わせで良いものを探すしかないかな…
次には、目飛び等の不具合を治すのに、機械的な調整に入ります、
一通り調整後、各種縫い目の動作確認です、実用縫い、模様縫いの確認が済んで
刺繍縫いの確認動作中に、、、、電源が落ちました。。。。!!?
原因は解りませんが…取り付け予定の(取り付けていた)メイン基板と電源ユニットが
死んでしまっておりました…( ̄□||||!!
ですので、
死んだ基板類以外の主要電子パーツ類も、念のために全て交換し、
長時間試運転をし、修理完了です、、、、、( ´o`)п< <(ホ)
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シンガー・実用縫い電子ミシン
MERRITT〔メリット〕SRE-1400 の修理です。
送り歯が割れた…他店で診てもらい、ギヤも割れていると言われ買い替えを進められた…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
割れているのは、送り歯と、ギヤではなく
針板と内カマです、
他にも縫っていて細かな不具合等はいくつも有ったでしょうが…
全体的にオーバーホールをすれば調子は元通りになるでしょう、
お客様にご連絡し、
破損部品の交換と全体的な整備をさせていただきました。
ある程度以上の金額でミシンをご購入された皆様にアドバイスです、
ミシンのような機械物の場合、
製造する予算によって、使われる部品の材質や精度や耐久性は
大きく違ってまいります、
ですので、
同じメーカーで同じような機能のミシンでも、材質・精度の良し悪しの差があれば
価格差がでてきます、
ただし、機能が同じとは言っても
価格差なりに、耐久性(寿命)やロス率(故障の発生率)や
縫い性能(縫い目の綺麗さ、限界縫い厚)の性能差があると言う事を、お知り置きください、
ですので、
ミシンが故障したが、古いし使用回数が少ないから…と言う理由で
修理をあきらめて、謙価タイプ(安物)のミシンへ買換えを考えておられる方は
じゅうぶんにご注意ご検討してください!
下手な安物ミシンに買い換えるよりも、
お手持ちのミシンを修理したほうが良いケースは大変多いですからね♪
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JUKI・コンピューターミシン
スーパー・ザ・ミシン HZL-9900 の修理です。
針が上下しなくなる…下糸巻出来ない…模様縫いもできない…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
針が上下しなくなるのは、
横送り機構動作システムのなかの、揺動体と針棒を連結する部分の
パーツが破損している為です、
下糸巻きができないのは、
糸巻時切替クラッチ機構の部品同士が腐食により固着してしまったのが原因で
さらに、動力により無理な力が加わり、部品が破損してしまっております、
お客様にご報告し、
故障箇所の修理と全体のメンテナンスをさせていただきました。
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ブラザー・コンピューターミシン
LAINAGE 〔レナージュ〕の修理です。
スタート・ストップの反応が悪い…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
よく有る、スタートストップのスイッチ基板の不良です…
しかし、他にも不具合箇所はあります、
まずは、
自動糸調子機の利きが悪くなってきております…
特に一番重要なセカンドテンションが殆ど利かなくなってしまっております、
他には、
年数なりに汚れの蓄積や油類の酸化・硬化も進行しております、
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と全体的な整備もさせていただきました。
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ジャノメ・電動ミシン
Topia Ace〔トピアエース〕802型 の修理です。
縫い目が汚い…特に厚物を縫うと…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
各部、細かくチェックしてみますと…
酷く破損や故障している様な箇所は無さそうです、(^○^)
ただし、
経年劣化や磨耗などによるコンマ単位での微妙なズレ等は
全ての部分にみられます、これを総合したズレの結果が縫い目に反映されているわけです、
ですので、縫い目の汚さ等の不具合は、
極端に厚いものや逆に極端に薄物を縫った時に
如実に現れてくる事が多いでしょう、
お客様にご連絡し、
ミシン全体のメンテナンスをさせていただきました。
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ジャガー・電動ミシン
MATE MarkⅡ〔メイト・マークツー〕の修理です。
フットコントローラーを踏んでも唸るだけで動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
カマの部分が原因で、固くて動かなくなっております…
内カマ外しても、固いです…
次に、外カマを外してみても…変わりはありません…
次に、カマギヤの固定ネジを緩めると、、、、動きが軽くなりました、
と言う事で、、、
カマを回す半月板の軸が、経年→油切れ→焼着き…との流れが予測できます、
お客様にご報告し、
故障箇所の加工修理と全体の整備をさせていただきました。
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ブラザー・職業用本縫いミシン
AKT7 AKITA special〔アキタスペシャル〕の修理です。
裏側(下糸)が引き攣れてしまう、注油するとそのときだけは良くなるが
直ぐに悪くなってしまう…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
全回転カマの損耗と言うか…歪みかもしれませんが、限界がきているようです…
固定ネジの1本も頭部分が割れてしまっております・・・
他にもフレーム(ボディー)自体にも歪みが出ているようで、
個々の機構単位でバラしてみると、スムーズに動くのですが…
全てを組み付けるとどうしても、動きが重くなるときがあります…
スムーズに動作するよう、少々加工させていただきましたが、
当たりのならし等も含めて様子を見て行くしかなさそうです…
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ブラザー・刺繍機能付コンピューターミシン
MIMOLLET〔ミモレ〕の修理です。
糸調子が取れない…液晶タッチパネルの反応が良くない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
タッチパネルの反応は、この機種にしては、マシな方です…(^^;;
これ以上を望むとなると、修理完成はいつになるか解りません…(^^;;;
糸調子の方は、、、、
コンピューター制御タイプの自動糸調子ユニットとなっておりますが、
主な電子制御部分は4箇所となりますが、いずれかのパーツまたは
全てのパーツをを交換しても、良くなりません…
個々にはきちんと動作しているのですが…
各動作のタイミング・バランス指示が合っていないようなのです、
ですので、
メイン基板を交換して試してみますと、、、、
綺麗に縫えます…(;^_^A ・・・
お客様にご報告し、
メイン基板交換と全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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シンガー・職業用本縫いミシン
LW-103sの修理です。
唸るだけで動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
全回転カマに異物の詰りと、
メインプーリー(はずみ車)の中の機構部の腐食が進んでいるのと、
製造当初塗布されたと思われるグリスや潤滑油の酸化が進んでおります、
お客様にご報告し、
全回転カマと全ての主要機構のオーバーホールをさせていただきました。
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シンガー・コンピューターミシン
computer9700 Apricot〔アプリコット〕の修理です。
固まった感じで動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
加重摩擦のかかる箇所にはグリスが塗布されておりますが、
そのグリスが乾燥・硬化してしまい、潤滑油切れ状態となっております、
もう少し無理して使い続けていたら…
もっと修理代は嵩んでいたことでしょう…(^^;;
お客様にご報告し、
ミシン全体の整備・メンテナンスをさせていただきました。
購入後5年以上経過したミシンについて、全般の方へのアドバイスを一つご案内いたします。
ミシン(機械物)は[あまり使用しない]とか[全然使っていない]物でも
ミシン(機械)全体的に油類の酸化・硬化、各パーツ(金属や樹脂)類の
腐食や劣化、等は普通な環境下にあれば、何月とともに進行してゆくものです、
ですので、
「全然使っていないから、まだ新しいです…」等と言われる方が、たまに居られますが、
決してそんなことはありません!ので、ご注意ください!(;^_^A ・・・
意外かもしれませんが、使わない方のミシンよりも、よく使用する方のミシンの方が
調子が良かったりしますよ。。。(o^∇^o)ノ
最低でも、5~10年に一度は、点検や整備に出されることをお勧めいたします。
ただし、
メーカーさんは修理はしてくれても、整備やクリーニングなどはしてくれませんので
ミシン修理店(どこのミシン店でもいい、と言うわけではありません、
修理に関して信頼のおけるミシン店を検討・選択してください)を探して
ご依頼ください。
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シンガー・コンピューターミシン
computer 9780 Apricot〔アプリコット〕の修理です。
唸るだけで動かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
昨日UPしましたミシンの姉妹機で100%機能に違いの無いモデルです、
不具合症状も全く同じですが・・・・
故障内容に関しましては少々違いがあります、
本日のミシンは昨日の物よりも故障症状が進行してしまっているパターンです、
実際のところは解りませんが…
調子が悪くなってから、使い続けたり・無理やり動かそうとしたり
したことが原因で故障が酷くなってしまった…
可能性の高いパターンです…
お客様にご報告し、
故障箇所の修理と全体的な整備もさせていただきました。
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JUKI・コンピューターミシン
Super The Misin〔スーパーザ・ミシン〕HZL-9900 の修理です。
空回りして動かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
メインプーリーのあたりで空回りしている感じで
メインシャフトに動力が伝わってきません…
この機種に比較的多く発生する故障の、クラッチ機構の故障と
思っておりましたが、、、、違いました…(^^;;
原因は、下糸巻機のベース板が大きく変形しており その影響で
動力が伝わらなくなっておりました…
こうなったのは、ミシンカバーがかかっていないときに、
下糸巻棒に相当大きな力が加わった為に起きたと思われます、
お客様にご連絡し、
故障箇所の修理とミシン全体の整備もさせていただきました。
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シンガー・実用縫い電子ミシン
rumina〔ルミナ〕DX 1640型 の修理です。
動きが固くて壊れそう…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かに動きがかなり固いです… バラして見てみますと、、、
経年なりの損耗や汚れ腐食等で、強い言い方をしますと、
この状態で今まで来て、まだ動いてくれているのが不思議なくらいです…(^^;;
お客様にご相談し、
ミシン全体のオーバーホールをさせていただきました。
動きも音も軽快になり、まだ当分の期間は活躍してくれそうです!(*^.^*)
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ブラザー・コンピューターミシン、PC-6000の修理です。
最初に糸調子が悪くなり、次に布送りが悪くなり、最後にはプッツンして動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
何かペットを飼ってらっしゃるようで…溜まっている縫い埃に動物の毛が多量混じっております、
糸調子機も送り機構も、この大量の縫い埃&動物の毛が原因で
不調となっております…
もしかしたら、メイン基板が死んでしまっているのも
この大量の縫い埃&動物の毛が原因かもしれません…
今後このような故障を防ぐには、
埃やペットの毛が溜まらないように余程の生活環境の改善をしていただく…
と言うのは、難しいと思われますので
まめにメンテナンスに出していただいた方が良いでしょう!
注意していただきたいのは、
最近のミシンは、お客様がバラして中の方を掃除できる構造ではありません
(素人の方がバラそうとすると十中八九壊れます)ので、
信頼できるミシン修理店にメンテナンスを依頼してくださいね。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン A3560の修理です。
ボタンホール縫いが綺麗にできていなかった…今は針棒が横に動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
ボタンホール縫いが綺麗にできないのは、
動作時に左側縫いと右側縫いの送りを司るギヤの固定位置が狂ってしまっているためでした、
針棒が横振りしないのは、
機械動作部のグリス等が酸化・硬化してしまい、まともに作動しなくなって
いるのが原因です、この場合その劣化したグリスの上からグリスUP
したり注油したりしても、一時動作するようになったとしても
また直ぐに動作不良を起こしてしまいます、、、ので、
劣化したグリスは一度綺麗に洗浄・除去しなければいけません!
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理ならびに全体的なオーバーホールをさせていただきました。
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JUKI・実用縫い電子ミシン
FLORA 550〔フローラ〕HZL-550 の修理です。
電源は入るがスタートしたりしなかったり…スタートしても止まらない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
お聴きしている通りの症状が現われます…
機械的な動作不良では無く、電子制御の不良です、
この年式となりますと、当然新品の部品は有りませんので、
調子の良い、中古の基板に交換するしか直す方法はありません…
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と全体的な整備もさせていただきました。
部品入手に少々時間がかかり申し訳ございませんでした。m(_ _;)m
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ジューキ・1本針3本糸オーバーロックミシン
BL3-426 の修理です。
送り歯が動かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かに送り歯が動いてくれません…
送り量を調節する機構の基部の固定が不安定なようです、、、が、、、
その基部をしっかりと固定させると。。。。
全てが動かなくなってしまいます…Σ(T□T)
これはこの機構の内部が油切れ&軽い焼着きを起こしているために
固まっている為で、
そこの固着を解消しない限り、まともに動かない状態ということです、
お客様にご報告し、
ミシン全体のオーバーホールをさせていただきました。
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ジャノメ・電動ミシン
ダイヤルスーパー672型の修理です。
調子が悪く最近はあまり使っていない…動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
カマが固着しております…(^^;;
ですので、カマを分解したら動くようになりました…
が、
他にも稼動するはずなのに固着により正常に動作してくれない箇所が
多数あります…
お客様にご相談し、
ミシン全体のオーバーホールをさせていただき、
驚くほど調子が良くなりました…(;^_^A ・・・
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