ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)



ジャノメ・電動ミシン
EXCELE 〔エクセル〕813型の修理です。
目飛び、糸絡み、他、色々と調子悪い…
との事で、お預かりいたした。
拝見しますと、
針棒の基線ズレ、針板・カマに多数の傷、中でも酷いのは
直進縫いしかしていなかったのか、縫い模様の切替が動きません…
それに針棒も全く横に動きません…(^^;;
お客さんにご相談し、
ミシン全体のオーバーホールをさせていただきました。
が、
一部部品が酷くさびついており(赤錆の塊になっていました)
復旧できない縫い目もありました。
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ジャノメ・刺繍機内蔵コンピュータミシン
SECIO〔セシオ〕8200型の修理です。
液晶たタッチパネルの反応が悪い…選択したのと違う模様になる…
電源を入れたときに異音がすることがある…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
セシオの修理の場合、1箇所だけ〔直して調子よく〕なることは稀で、
今回のミシンも、
メイン基板、液晶基板、2番サブモーター、刺繍機、がNGで
修理(部品交換)が必要です…(-o-;
お客様にご報告し、
悪い箇所全ての部品交換をさせていただきました。
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ジューキ・1本針2本糸オーバーロックミシン
ベビーロック EF-205-S の修理です。
縫い目がおかしい…目の調節も出来ない…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
糸調子機の設定がグダグダになっているのと、
送り歯の動きが全く狂ってしまっております…
送り機構の故障は酷く、
1箇所が腐食で固着しており、別の1箇所が固定ネジ折れで
動いてはいけないの、常に動いてしまっている状態です…
お客様にご相談し、
全体的なオーバーホールとして処理させていただきました。
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ジャノメ・電動直線ミシン
MODEL 367 の修理です。
糸調子機が壊れた…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
年式のわりには綺麗なミシンですが、長年整備はされていないようで、
2割はミシン油の酸化、8割は油切れのカサカサ状態となっております…(^^;;
ですので、
お客様にご報告し、
糸調子機の修理とミシン全体のメンテナンスをさせていただきました。
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
COMPAL DX 〔コンパルデラックス〕の修理です。
下糸巻が回らない…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
下糸巻機のボビンを指す軸の部品とその部品を抱えているステーが
腐食(錆び)により一体化してしまっております…; ̄ロ ̄)!!
どうにか動くようにはなりましたが…
動きが軽くはならず、ボビン巻はできません…
ですので、この部品は交換させていただきました、
他にも、
20年以上整備されていないので動かなくなっている部分が多数あります…
ので、
ミシン全体のオーバーホールをさせていただきました。
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ジャノメ・刺繍機内蔵コンピューターミシン
SECIO 〔セシオ〕8200型 の修理です。
布を送らない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
送り機構を制御するステッピングモーターが正常動作してくれません…
しかし不良ののはその部分だけではなく…
刺繍機が錆びついてしまい全く動いてくれません…
この機種の場合、
刺繍機が動かないと刺繍ができないだけではなく
実用縫いの類でも直進縫い以外の縫い目は出来なくなってしまいます…/(*ε*)
ですので、
刺繍機をバラしてのオーバーホールも必要です、
お客様にご報告し、各部修理させていただきました。
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シンガー・コンピューターミシン
Computer9700 Apricot、〔アプリコット〕の修理です。
糸絡みする…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
直線で縫ってみますと、縫い進んではいきますが…裏側がボソボソになります…
ジグザグ縫いは、、、、直ぐに引っかかるような感じがし、その後糸が切れます…
針板を外し針棒とカマのタイミングを確認してみますと、
カマの回転タイミングがズレてしまっております…
簡易的にタイミングを合わせて試し縫いをしてみますと。。。。
糸絡みと糸切れは治まりましたが裏側に糸が汚く出るのは直りません…
これは、糸調子機(コンピューター自動式)が
故障してしまっていることが原因です、
お客様にご連絡し、
故障箇所の修理と全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
New Home 〔ニューホーム〕3000 の修理です。
糸絡み、糸切れがする…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針棒とカマの動作タイミングがズレてしまっております…
針棒と送りのタイミングは正常ですので、
カマのタイミングがズレていると言う事です、
お客様にご連絡し、
年式や全体的な状態のご報告をし、
不具合箇所の修理プラス、全体的な整備もさせていただきました。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
751型 FAVERS〔ファバール〕4080 の修理です。
電気は点くがモーター音がしない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
モーター音は全くしないわけではなく少し唸ってはおります…(^^;;
と言う感じでモーター自体は動こうとはしているのですが、
機械の方が動いてくれなくなっています、
プーリーは軽々と回るので、固着や焼着きでは無さそうです…
原因は、動力の切替等を制御するクラッチ機構の故障のせいでした、
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と分解掃除をさせていただきました。
予断ですが、前にもお話した事があるのですが…
ミシンの修理を長年やっておりますが、不思議に同じ時期に
同型機種の依頼が重なる事が大変多いです…(^^;;
当然お客様方が申し合わせる事などあるはずも無いし
ご依頼は、日本各地から来ますので、各種条件が一緒と言う事もありません、
なのに… なぜか… ず~っと見かけていなかった機種の修理依頼が突然
何台も送られてくる… んです 不思議やな~
今回のジャノメ751型もここ1週間の間に9台入ってきております…(^^;;;
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シンガー・職業用本縫いミシン
PROFESSIONAL〔プロフェッショナル〕LW 103sの修理です。
糸調子機が"バカ"になってしまった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
糸調子機は全く効いていない訳ではございませんが、
殆ど効いていない状態ではあります…
ただし、
糸調子が良くないのは糸調子機だけのせいではなく、全回転カマの
不具合からきている要因やミシン全体の長年の使用による損耗もありました、
ですので、お客様にご報告し、
カマの修理と全体のメンテナンスをさせていただきました。
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JUKI・コンピューターミシン
SuperEmery〔スーパーエメリー〕HZL-S640 の修理です。
下糸を全然掬わなくなってしまった…針穴通し機もダメ…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
糸調子機は高さがズレてしまっております…
下糸を掬わないのは、カマの回転タイミングがズレてしまっているためです、
他には、
ボビンを出し入れする部分の透明の蓋(すべり板)が紛失されたようで、
薄いプラ板を丁度良い大きさにカットした物を差し込んで使用されているようです…が、、、
こちらは、色々とトラブルを起こす要因となりますので
正規のすべり板に交換するべきでしょう、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と分解掃除をさせてだきました。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
Lafailia〔ラフェリア〕5550DX の修理です。
針の上下しない…カマのところに絡まっていた糸を取って掃除したが…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
またしてもジャノメ751型のクラッチ機構の不具合です…(^^;;
この751型のミシンは結構古くからあるモデルですが、
故障が少なく、動作や縫い目等あらゆる面において信頼性の高い機種で、
長きにわたって主力電子ミシンとして販売されていたものなのですが…
なぜか急に沢山の修理依頼が入ってまいりました…(;^_^A
しかも今回のミシンは前回のミシンと同じ内容の不具合です…
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と分解掃除をさせていただきました。
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ジャノメ・刺繍内蔵コンピューターミシン
SECIO〔セシオ〕EXⅢ の修理です。
布地を送らない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
送り歯が下がった状態のままで上がってきません…
ドロップフィード機能付ですので、切替レバーを動かしてみますと。。。
だめでした…(-_-;)
原因は長期間整備していない為、ミシン全体的に
金属の腐食と潤滑油類の酸化・硬化が侵攻し機会稼動部の固着が
始まっている為です、
一番最初に症状が現れたのが、たまたま送り機構の部分だっただけで
他のどの機構部分に同じようなことが起きても
おかしくない状態です…
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理とミシン全体の整備もさせていただきました。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
751型 Rutina〔ルティーナ〕 4450 の修理です。
左基線の直進縫いはできるが、中基線の直線が縫えない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
直線縫い以外も、糸や布地によってはまともに縫えません…
順に診て行きますと、、、
針の下りる近辺のパーツ類が殆ど変形したり傷ついたりしております…
限界以上の厚ものを縫おうと無理をしたか、
調子が悪くなってからも無理して使い続けてしまった…か、のどちらかでしょう…
針板、内カマ、外カマに傷、
カマストッパーのL側とR側の両方とも変形してしまっています、
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と全体的に再調整をさせていただきました。
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ジャノメ・刺繍機内蔵コンピューターミシン
SECIO 〔セシオ〕8100型の修理です。
電源が入らない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
電源は入るようですが…ウンもスンも言わずエラー表示になります…
調べてみますと、コンピューターメイン制御盤が不良となって
しまっております、
正常な基板に交換して試運転してみますと、、、
正常に立ち上がりました(^○^) しかし、、、(-o-;
刺繍機を取り付けて立ち上げますと「ガーッ!」と大きな音がして
エラー表示になり動きません…
調べますと、
刺繍機が長期間使用されていないため、機械が固着してしまい、
ピクリとも動かなくなっております、
お客様にご報告し、基板交換と刺繍機も含む
全体的なオーバーホールをさせていただきました。
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JUKI・コンピューターミシン
ザミシンHZL-8800 の修理です。
以前から模様縫いの切替がきかなくなっていたが…今はスピード調整がおかしい…
針も下りなくなってしまった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
かなりの箇所の故障が見受けられます…(^^;;
メイン基板、操作パネル基板、揺動機構、というぐあいに
主要部分をなす機構がそれぞれまともに動いてくれなくなっております…
お客様にご相談し、
不具合箇所全ての部品交換をさせていただきました。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
751型 Lafailia〔ラフェリア〕5550DX の修理です。
またまたジャノメ751型ですみません…m(_ _;)m
まともに縫えない…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
水平全回転内カマが傷ついてしまっております、
他にも、グリスの硬化や針棒の基線ズレ等もでてきていますので
お客様にご報告し、分解掃除もさせていただきました。
ある程度以上の金額でミシンをご購入された皆様にアドバイスです、
ミシンのような機械物の場合、
製造する予算によって、使われる部品の材質や精度や耐久性は
大きく違ってまいります、
ですので、
同じメーカーで同じような機能のミシンでも、材質・精度の良し悪しの差があれば
価格差がでてきます、
ただし、機能が同じとは言っても
価格差なりに、耐久性(寿命)やロス率(故障の発生率)や
縫い性能(縫い目の綺麗さ、限界縫い厚)の性能差があると言う事を、お知り置きください、
ですので、
ミシンが故障したが、古いし使用回数が少ないから…と言う理由で
修理をあきらめて、謙価タイプ(安物)のミシンへ買換えを考えておられる方は
じゅうぶんにご注意ご検討してください!
下手な安物ミシンに買い換えるよりも、
お手持ちのミシンを修理したほうが良いケースは大変多いですからね♪
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ジャノメ・刺繍機内蔵コンピューターミシン
SECIO〔セシオ〕8500型 の修理です。
まともな縫い目ができない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
上糸が裏側にダラダラに出てきてしまいますので、糸絡みも頻繁におきます…
原因は、
上糸調子機の一部が腐食やグリスの硬化等で正常動作してくれなくなっております
他には、
ミシン全体的にもそれに近い状態が見受けられます…
スピード操作レバー上にある、【SECIO】マーク表面の物質が溶けてしまい
その流れ垂れたベットベトの物質がスピード調節レバーの中にまで
入り込んでしまい、スピード調整ができないばかりか、スピードの
電子的差まで狂わせてしまっております…(^^;;
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理と全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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シンガー・実用縫いコンピューターミシン
LEGATO〔レガート〕2500の修理です。
ライトは点くがスタートしても動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
電源投入時にステッピングモーターや電子パネルの確認動作が入るタイプの
ミシンですが…その動作が終わる前に止まる感じです…
ですので、
動かなかったり、たまに動く事がありますが送りの動きも針の横振りの動きも
まともではなく、できる縫い目は見た事もない支離滅裂な模様ができます…(^^;;
お客様にご報告し、
メイン基板の交換をさせていただきました。
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ブラザー・コンパクトコンピューターミシン
SINCERE〔シンシア〕の修理です。
糸を掬わなくなった…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
カマの回転タイミングが完全にズレてしまっており、
全く縫い目ができません…(ノ◇≦。)
コンパクトミシンでありながらコンピューターによる制御を採用した、
20年前当時は他に類の無い仕様のミシンで、
それからも暫く…というか、ブラザーが近年このようなタイプのミシンを
発売するまでは、この類のミシンは無かったような気がします
しかし、
このシンシア、軽量化に重点が置かれており、造りは悪くないのですが…
パーツの脆弱性は否めぬ弱点となっております…
それでも前モデルのパステリアよりは余程良くなってはいますが…
カマギヤの位置修正をさせていただきました、、、が、、、
無理をしますと再発し易いのでご注意下さい。
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JUKI・コンピューターミシン
ザ・ミシン HZL-9800 の修理です。
とにかく調子が悪い…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
か~な~り~の重症です…
悪い症状を表現するよりも悪い箇所を上げたほうが簡単そうです…(^^;;
メイン基板、パネル基板、下軸ドライブギヤ、全回転カマ、
揺動組、揺動ストッパー、針棒ストッパー、
自動糸調子ユニットの、ローラー調節器と糸押さえ用の電磁スイッチ、
他、削ったり曲げたりの加工が必要な箇所も多数…
と言った具合です、
お客様にご相談し、
全ての不具合箇所の修理をさせていただきました。
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トヨタ・実用縫い電子ミシンEZC-950 の修理です。
布送りしない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
送り歯が下がったままで上がってこなくなっております…
一応、ドロップフィード機能が付いているタイプなので
切替をしてみますが…変わりはありません…
バラして見てみますと、、、、
送り歯を上下させる機構が壊れているものと考えておりましたが…
そうではなく、
ドロップフィードの切替機構のほうが動作不良を起こしておりました…(^^;;
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理をさせていただきました。
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リッカー・実用縫い電子ミシン
MIGHTY 〔マイティー〕A-303 の修理です。
布を送らない…縫い動作ボタンの全てが押していないと動かない…
との事で、お送りいただきましました。
拝見しますと、
送り不良は、送り歯を上下させる機構の部品がが壊れてしまっております…
スイッチ不良は、
スイッチのストップ・解除・等の動作は機械的要素にて行われるタイプなのですが…
その機構を構成している部品群が腐食してしまい全て動かなくなっております…
しかしこのミシンは
古いだけではなく《メーカー》自体がなくなってしまっていますので
部品は手に入りません…
けれど、、、、、
今回の内容や部品は、加工をすれば何とかなりそうでしたので、
お客様にご報告し、不具合部分の加工修理と
全体的な整備をさせていただきました。
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ジャノメ・電動ミシンEXCEL 〔エクセル〕20 の修理です。
目飛びが酷い…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
針棒とカマの動きのタイミングがズレてしまっております…
それと。。。。
この機種に多いのですが、グリスの硬化により、ミシンの動き全てが
正常に動かなくなってきております、特にスピードを上げると
はっきりと動作不良が確認されます…
お客様にご相談し、
不具合箇所の修理と全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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ジャノメ・電動ミシン
PLAIRE 〔プレール〕SP の修理です。
前進と後退が逆の動作になる…ジグザグ等針棒が横に動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
ミシン全体的にグリスが酸化・硬化してしまっており、
潤滑・防錆剤のはずが全く逆効果の働きをしてしまう結果となっております…
ですので、
機械内部の多数の部分が、
動かなくなっていいたり、腐食していたり、で…このようになります、、、(^^;;
まぁ~ 発売されてから20年以上経っておりますので
まともに整備をしていなければ、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが…
お客様にご連絡し、不具合箇所の修理と船体的な
メンテナンスをさせていただきました。
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シンガー・職業用本縫いミシン
188professional の修理です。
長いこと使っておらず調子悪い…糸取バネ折れている…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
調子の悪さの元凶は《送り歯》の動作不良から来ているところが大です、
送り歯が動いてはいるのですが、、、、
普通は大きさや前進・後退等、決めた大きさや動作をし
動作を変化させるには、目の大きさの調整をしたり、バックレバーを押したり
するわけですが、そのようなことをしていないのに、常に送り歯の動きが
変化してしまっております…
この現象、機械の一部分が全く動かないのと、それに関連して
別の一部分が、グラグラユルユルになってしまっており、発生しております…
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と分解掃除をさせていただきました。
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ブラザー・コンピューターミシン
LeMIEUX 〔ルミュー〕7000 の修理です。
他店で診てもらったが「部品が入らないので直らない…」と言われた…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
結構使い込まれているミシンで、縫い埃の蓄積や
各機械動作部分の損耗が激しいようです、
液晶板にエラー表示がでて動いてくれません…
原因はメイン基板の不具合です、他にはモーターの動作不良と
水平内カマの破損もみられます、
お客様にご連絡し、
全ての修理とメンテナンスをさせていただきました。
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ジャノメ・コンピューターミシン
Sensor Craft 〔センサークラフト〕7001 の修理です。
カマが浮上る…蓋もきつい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
《水平全回転カマ》が何かの原因で歪んでしまい《水平》ではなくなっております…(^^;;
そのため外カマが回転すると内カマが浮上ってきてしまいます、
当然縫えません、、、
お客様にご連絡し、
修理とミシン全体の整備もさせていただきました。
今回のミシンのように
ある程度以上の金額でミシンをご購入された皆様にアドバイスです、
ミシンのような機械物の場合、
製造する予算によって、使われる部品の材質や精度や耐久性は
大きく違ってまいります、
ですので、
同じメーカーで同じような機能のミシンでも、材質・精度の良し悪しの差があれば
価格差がでてきます、
ただし、機能が同じとは言っても
価格差なりに、耐久性(寿命)やロス率(故障の発生率)や
縫い性能(縫い目の綺麗さ、限界縫い厚)の性能差があると言う事を、お知り置きください、
ですので、
ミシンが故障したが、古いし使用回数が少ないから…と言う理由で
修理をあきらめて、謙価タイプ(安物)のミシンへ買換えを考えておられる方は
じゅうぶんにご注意ご検討してください!
下手な安物ミシンに買い換えるよりも、
お手持ちのミシンを修理したほうが良いケースは大変多いですからね♪
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
TEDDY 〔テディー〕900 の修理です。
糸調子が悪い…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
磨耗と振動により、上糸調子機も下糸調子も殆ど
効かなくなってしまっております…
こんなになるまで我慢して使い続けていたとは…最近は余程糸調子に
不満があっても我慢をしながら使用していたのでしょうね…(^^;;
お客様にご報告し、
修理と全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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シンガー・コンピューターミシン
Computer 7900 DX の修理です。
親戚に貸していて動かなくなってしまった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
ミシン内部の機械稼動部分に塗布されているグリスが
全体的に酸化・硬化してしまっておりカピカピ状態です…
ですので、潤滑油切れ状態ということになりますので
この油切れ状態で使用し続けたために機械稼動部分のどこかが、
焼着きを起こしてしまっていると思われます…
この場合は、
機械の微妙な動きの中から、おかしな動きのある機構箇所を特定をし、
そして動かない原因の稼動部にたどりつくまでその機構を順番にバラして行きます、
固く動かなくなっている機構部分ですから、バラして行くのも結構大変です…(^^;;
動かない稼動部分がバラせたら、焼着きによって膨張、変形、損傷、が
必ずあるので、綺麗に研磨加工してやります、
これをせずに「注油だけして動くようになったから良し」としてしまいますと
いずれまた近いうちに同じような故障が発生してしまいますので、
今回のミシンは、
下軸組(カマギヤ近辺)の部分が原因でした、
お客様にご連絡し、焼着き箇所の修理と
全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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