ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)




ブラザー・電動ミシン
pacesetter<ペースセッター>の修理です。
古いけれど調子が良くなるのら直して欲しい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
40年以上昔の物ですので、それなりに痛みや劣化はございます、
ミシン全体のオーバーホールとモーター、フットコントローラーの
交換はしなければならない状態です、
お客様にご連絡し、
出来る限りの措置はさせていただきました。
音も動きも縫い目も、快調♪快調♪(*^^*)
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ジャガー・電動ミシン
MATE<メイト>W-1 の修理です。
糸調子が効かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
糸調子が効いていない訳ではございませんが、
複数箇所の損傷や劣化・磨耗等から来る微妙なズレ等が相まって
縫い目が安定しない状態です…
お客様にご連絡し、
ミシン全体のメンテナンスと整備をさせていただきました。
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ブラザー・職業用本縫いミシン
Nouvelle Couture <ヌーベルクチュール>の修理です。
ランプは点くがフットコントローラーを踏んでも動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
安全ブレーカーが上がっているわけではありません…
このシリーズのミシンは、DCモーターが使われておりますので
家庭用電源の交流からの変換に電子制御板がございますが、
こういった基板はミシン本体に付いているのが一般的ですが、
このシリーズは基板がフットコントローラー内にあります…
その基板が壊れてしまうことは多々ございますので、
バラして診てみますと、
ヒューズが飛んでしまっております…
一応、ヒューズを交換して、電源を投入してみますと、、、、
やはり、直ぐにヒューズが飛んでしまいます…(/_<。)
今回は、
運よく、一部の部品交換で生き返りましたので
お客様にご連絡し、
基板の修理とミシン全体の整備とさせていただきました。
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ジューキ・コンパクト電動ミシン
Companion<コンパニオン>3000の修理です。
縫い目が汚い…布送りが悪い…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
お聴きしている難点は、押え圧機構、糸調子機、送り機構の
各部の不具合から発生しております…
それとお聴きしていない難点では…
ジグザグ縫い等の針棒が横振りをする縫い目を長期間使用されていないようで、
針棒が横振りを全くしてくれなくなっています…
原因は針棒を振り子運動させる機構の支点軸部分が錆び付いてしまっているせいでした(^^;;
お客様にご報告し、
全ての不具合の修理をさせていただきました。
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シンガー・電動ミシン
monami<モナミ>SZ 1580 の修理です。
下糸がグチャグチャになるときがある…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針棒のタイミング、基線位置のズレが発生しております、
他にも、
機械の劣化・損耗は随所にみられます…が、
年式からすれば、状態は決して悪いわけではなく、良いほうかもしれません(^◇^)
お客様にご報告し、
不具合箇所の修理と全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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ブラザー・職業用本縫いミシン
Nouvelle Couture <クチュール>の修理です。
メンテナンスをして欲しい…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
数日前にUPしました、同型機種と全く同じ仕様のタイプのミシンです…(^^;;
一通りチェックをしましたが、
酷く破損している箇所や不良動作箇所は無いようです、
お客様にご報告し、
ご希望の通り、全体的なメンテナンス(ゴミや屑の除去、
古い油類の溶剤による除去、新たに油類の添加・塗布、主要機構各部の微調整)
をさせていただきました。
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ジューキ・職業用本縫いミシン
Companion<コンパニオン>5300 の修理です。
電球が切れた後から動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
電球を新しい物に交換しても直ぐに切れてしまいます…( ̄▽ ̄;)!!
基板を確認しますと、ヒューズが飛んでいます!
ヒューズを交換してみましても…
電源を入れると直ぐにヒューズが飛んでしまいます…Σ(T□T)
基板が入手できなかったので、基板の修理をしてみました、、、
今回は運よく、当社でも修理できる範囲の基板修理でした。。。(^^;;
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ジューキ・2本針4本糸オーバーロックミシン
糸取物語
部品が外れた…?との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針棒近辺の部品が7~8点外れております…
一つ外れてきてどうにかしようとバラしてみたが…、、、、
といった感じではないでしょうか…(^^;;
普通縫いのミシンと比べますと、卓上ロックミシンの場合は
振動が激しいため、ネジが緩んでしまい部品が外れてくることがあります、
今回のミシンはそれが2箇所起きたのでは?と思われます、
しかし、このミシン
写真で分かる通り、内部の鉄の部品のサビが激しいです…
針棒近辺の緩んだネジ部分につきましても、
緩んだくせに錆びておりました…普通は錆びると逆に動かなくなるんですけどね~
今後は、ミシンの使用場所や置き場所(不使用時も含む)の湿気にも
気を配っていただいた方がよろしいでしょう。
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シンガー・電動ジグザグミシン277uの修理です。
よく分からないが、とにかく調子が悪い…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
こちらのミシンは、直進専用ミシンや旧型ミシンに多い
カマが布の進み方向と平行についているタイプで、このカマの向きで
ジグザグ縫いを可能にする様、カマ全体が縫い方向と垂直に動くように
(針の左右の動きと平行に動くよう)創られている、いわば旧式ジグザグ
ミシンです、この旧ジグザグ機構が壊れてしまっています…
ですので、針が下りたときに有るべき穴の位置に合わないタイミングのことが
多く、縫えないばかりか直ぐに針折れしてしまいます…
それと、
上糸調子機の部品が経年劣化により割れてしまっており調子が悪いです…
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理をさせていただきました。
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リッカー・実用縫い電子ミシン
Mighty<マイティー>80 の修理です。
糸を掬わずに縫えて行かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
心配しておりましたギヤ割れはありませんでした、
カマギヤのタイミングずれ一番の原因ですが
他にも、
針棒の基線ズレや上下固定位置ズレ、針穴通し機の固定位置ズレ等
修正の必要な箇所が他にも多数ございます…(^^;;
お客様にご連絡し、
ミシン全体のメンテナンスとして安上がりに処置させていただきました。
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ジャノメ・コンピューターミシン
SenserCraft<センサークラフト>7500 の修理です。
糸を掬わない…走らない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
心配しましたコンピューターの基板の不具合は無いようです、
しかし、、、、
機械的な不具合は多く見られます…(^^;;
上糸自動糸調子機が効いていない…
糸取バネが効かない…
押え金、針板、水平カマ(内カマ外カマ両方)、それぞれが傷ついてしまっている…
それと年式や汚れ、磨耗度合いも含めて、
お客様にご相談し、
ミシン全体のオーバーホールをさせていただきました。
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ジャノメ・直線縫い・足踏みミシンの修理です。
調子が悪くなり糸調子機をいじってみたが…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
糸調子機以外は壊れている箇所等は無く、
動きは大変軽やかです(^O^)
ですが、40年以上前のものですし、素人の方が出来るメンテナンスには
やはり、限界がございますので、
購入後5年以上経過したミシンについて、全般の方へのアドバイスを一つご案内いたします。
ミシン(機械物)は[あまり使用しない]とか[全然使っていない]物でも
ミシン(機械)全体的に油類の酸化・硬化、各パーツ(金属や樹脂)類の
腐食や劣化、等は普通な環境下にあれば、何月とともに進行してゆくものです、
ですので、
「全然使っていないから、まだ新しいです…」等と言われる方が、たまに居られますが、
決してそんなことはありません!ので、ご注意ください!(;^_^A ・・・
意外かもしれませんが、使わない方のミシンよりも、よく使用する方のミシンの方が
調子が良かったりしますよ。。。(o^∇^o)ノ
最低でも、5~10年に一度は、点検や整備に出されることをお勧めいたします。
ただし、
メーカーさんは修理はしてくれても、整備やクリーニングなどはしてくれませんので
ミシン修理店(どこのミシン店でもいい、と言うわけではありません、
修理に関して信頼のおけるミシン店を検討・選択してください)を探して
ご依頼ください。
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トヨタ・職業用本縫いミシンの修理です。
ず~っと使用していなかったものを使えるようにして欲しい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
サビや酸化した油のベタツキはなかなかのものです…(^^;;
しかし、
幸いな事に、機械内部は酷く錆びてはおらず、
キッチリと、
オーバーホール&整備をしてやり、とても調子の良い状態になりました。o(*^▽^*)o~♪
修理というより、レストアですね…(^^;;
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ブラザー・足踏み、直進、ミシンの修理です。
アチコチ調子が悪くなりず~と使っていなかった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
たぶん使わなくなってから出たのだと思われるサビが酷いです…
メインシャフト・プーリー内側にはゴムひもが大量に絡みついておりました…(^^;;
しっかりと、オーバーホールしておきましたので
暫くは、活躍してくれる事でしょう!(o^∇^o)ノ
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JUKI・コンピューターミシン
SUPER THE MISIN HZL-9900 の修理です。
糸目が不ぞろい…音がうるさい…動きがおかしい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針棒近辺の部品の4点が劣化・損傷しており交換が必要です、
他にも、全回転カマもオーバーホール又は交換が必要でしょう、
お客様にご報告し、
全体的に、修理とメンテナンスをさせていただきました。
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ジャノメ・2本糸1本針オーバーロックミシン782型の修理です。
動きが重いのでオーバーホールして欲しい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
使用感や磨耗等は少ないようですが、、、
年式や動きからすれば整備が必要なのは当然でしょう…(^^;;
しかし、
古いとはいえ、下手な最近の安い商品群と比べますと、
古いものは、しっかり、頑丈な材質や造りこみだったりしますので
手入れ次第では、新たに買うよりも長持ちしたりします(これホント!)(^^;;
ですので、
お客様にご報告・ご相談し、
全体的に整備をさせていただきました。
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シンガー・実用縫いコンピューターミシン
minx 2660 の修理です。
表は良いが裏の糸目がぐしゃぐしゃになる…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
上糸調子が全く効かなくなってしまっております…
原因は、上糸調子機自体の動きの不具合と
押え棒との連結機構部分の動作不良、と、二つの不良が重なって起きておりました、
この状態で少々動かし続けてしまったためか、カマの回転タイミングも
少しズレてしまっております…(>_<;)
お客様にご連絡し、
不具合箇所の修理をさせていただきました。
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ジャノメ・コンピューターミシン
[メモリークラフト]6000 の修理です。
ランプは点くが動かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
まずは、フットコントローラーを交換して確認してみても、やはり動きません…
電源投入時のステッピングモーターの確認動作も入らないので、
基板の故障か基板とステッピングもたー両方の故障かもしれません、
パーツをそれぞれ交換し、確認してみますと
壊れているのは、
メイン基板と操作パネル基板で、ステッピングモーターは大丈夫でした。
お客様にご報告し、
全ての修理とメンテナンスをさせていただきました。
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
"コンパル"タイプ
暫く使っていなかった…縫えないし布も進まない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かにお聞きしています症状は確認できます…
しかし他にも…多数の不具合…というか、動かない箇所がございます(^^;;
一番酷かったのは、模様切替機構です。。。ここは、一つのダイヤルを回すことにより
多数の機械の切替等の動きをしますので、何箇所もが動かない状態のため
動くようにする作業には、かなりの覚悟が必要でしょう (^^;;
お客様にご連絡し、
全体的な修理とメンテナンスをさせていただきました。
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美馬精機(マミーロック)1本針3本糸オーバーロックミシン
ML-603A の修理です。
動きが重い…布の切れが悪い…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
布の切れは確かに悪いです…念のためメスを研いで試してみますと、、、
よく切れるようになりました…(^^;; メスの交換はしなくてよさそうです、
動きが重いのは、
機械稼動部分のどこかが油切れ、または油切れで使用し続けたために
焼着きを起こしてしまっていると思われます…
この場合は、
機械の微妙な動きの中から、おかしな動きのある機構箇所を特定をし、
そして動かない原因の稼動部にたどりつくまでその機構を順番にバラして行きます、
固く動かなくなっている機構部分ですから、バラして行くのも結構大変です…(^^;;
動かない稼動部分がバラせたら、焼着きによって膨張、変形、損傷、が
必ずあるので、綺麗に研磨加工してやります、
これをせずに「注油だけして動くようになったから良し」としてしまいますと
いずれまた近いうちに同じような故障が発生してしまいますので、
今回のミシンは、
偏芯シリンダーの部分が原因でした、
お客様にご連絡し、修理と全体的な整備をさせていただきました。
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ブラザー・職業用本縫いミシン
TA3-B629 AKITA SUPECIAL
カマになにかが引っかかるような感じがした後「キィキィ」音がし
動かなくなった…油を注したら動くようにはなったが縫えないし後に回らない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
下軸関連の機構群が多数箇所タイミングズレを起こしております…
よほどスピードを上げているときにトラブッたか、
トラブル後、動かないのに無理やり動かそうとして力をかけたかの
どちらかでしょう…
全回転カマ、糸切機構、送り上下機構、送り前後機構、と
下軸関連全ての修正が必要でした…(^^;;
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シンガー・電動ミシン617uの修理です。
動かない…音もしない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
手元ランプは点くようですがモーターの方は、全く動かないわけではなく
フットコントローラーを振ると動くようになったり、動きっぱなしで止まらなく
なったりします…
これは旧式(アナログ式)フットコントローラーの電流調整用の抵抗芯棒が
経年劣化の為、折れてしまったので起きる症状です、
モーターもこのコントローラーとセットなので、共に古すぎて合う物がないので
新しいモーター&コントローラーセットに交換するしかありません、
ですので、お客様にご連絡し、
モーターコントローラーセットの交換とミシン全体の整備をさせていただきました。
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JUKI・実用コンピューターミシン
PROBE HZL-T400 の修理です。
コードの接触が良くなく、騙し騙し使っていたが、ついに動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
コードリールの部分で断線が起きているようです、
直そうとしたのか自動巻きとリリール機構は、
開けてしまって壊れています…
毎日のように使われているそうで、
汚れや損耗は侵攻しております、
お客様にご報告し、
コードリールの交換と全体のメンテナンスをさせていただきました。
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シンガー・電動ミシン
monami〔モナミ〕P387 の修理です。
ベルトが切れて動かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かにモーターベルトが切れております…
「切れた」というより「擦り切れた」と言った感じで、磨り減ったベルトは
少し太めの輪ゴムくらいの太さにまで磨り減っております!(ノ゜⊿゜)ノ!!
縫い埃の蓄積も半端ではなく、
カマ回りは縫い埃でパンパンになっておりました…(^^;;
お客様にご相談し、
ベルト交換プラスミシン全体の整備もさせていただきました。
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ジューキ・2本針4本糸オーバーロックミシン
衣縫人〔BL5700〕の修理です。
お仕事でお使いとの事で、4本糸ロックミシンを2台お送りいただいたうちの1台です。
拝見しますと、
酷く壊れている箇所は無いようですが、年式なりに
損耗や汚れの蓄積はございます、
【故障する前にメンテナンスをしておく】と言う観点からすれば
ギリギリセーフと言った時期だったのではないでしょうか( ̄∧ ̄)(_ _)
お客様にご相談し、
オーバーホールをさせていただきました。
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JUKI・2本針4本糸オーバーロックミシン
MO-114 D の修理です。
2台お送りいただいたロックミシンの1台です、
拝見しますと、
4本糸それぞれに糸調子機がありますが、その全てがメッチャ狂ってしまっております…
いつから狂いだしたのかは知りませんが、さぞかし最近のご使用時には
糸調子が合わずに難儀されていたのではないでしょうか?…
お客様にご報告し、
オーバーホール&全ての糸調子機の修理をさせていただきました。
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カタログ販売の〔通販生活〕販売、アックスヤマザキ コンパクトミシン
AG-001〔山崎のりおのミシン〕の修理です。
針棒が横に振らず直進縫い以外が出来なくなった…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
振り子運動するはずの機構がピクリとも動かなくなっています…
原因は酸化したグリスの固着とサビでした…
機構を分解しネチネチになったグリスとサビついた部分の研磨を施し
新たなグリスUPし組み戻して完了です、
〔通販生活〕のカタログを見て「このミシンは良さそう」とか「次はこの
ミシンを買おう」と思われる方が結構いるそうですが…
専門家よりの意見としましては、
ミシンのレベルとしては、はっきり申し上げまして
メーカー品の末っ子モデル(1万円台で売られているミシン群)と
同等品です…(^^;;
広告に謳われている文句はかなり上手な宣伝、、、と言うか大げさすぎです…
広告の内容通りの性能のミシンはメーカー品だとしても7~8万円以上は
するモデルからだと思います。
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シンガー・コンピューターミシン
computer7900DX の修理です。
電源は入るが動かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
モーターの唸る音もしますしプーリーは軽々と回ります…
ですので、この機種によく有る〔焼着き〕では無いようです…
原因は、
スプリングクラッチ機構のグリスの酸化&錆びつきで
クラッチがキチンと動作しなくなっているからでした、
今ぐらいの年式のものになってきますと、やはり全体的に似たような状態と
なっておりますので、
お客様にご連絡し、ミシン全体の整備をさせていただきました。
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ジャノメ・実用縫いミシン
モデル660〔751型〕の修理です。
糸調子がとれない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
ボビンが垂直カマ用の鉄HA鉄ボビンが入っています…
縫ってみますと、当然のごとく下(裏)が攣ります…
鉄ボビンを使っているので当然なのですが…上糸調子機を最高の〔9〕にしても
下が攣ります!?…
ですので、正規ボビンとなりますプラスチックボビンを使用して縫ってみましても…
駄目です…上糸調子〔9〕で水平カマの調整を最高にユルユルにして少し
ましな感じ…程度です…
お客様にご連絡し、
上糸調子機の修理と、ミシンの分解掃除をさせていただきました。
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ブラザー・職業用本縫いミシン
Nouvelle Couture SPECIALⅡ〔ヌーベルクチュールスペシャル2〕の修理です。
上糸が時たま裏側で浮上る…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針を変えても当該症状はでるので全回転カマの微妙な回転軸ブレから
来ていると思われます…
カマをバラしてみますと、
心配しました傷や破損は無さそうです、が、、、
年式なりにゴミの蓄積がありますので、この影響とカマの磨耗が折り重なっての
不具合だったのでしょう、
組み戻し後の試し縫いでは、不良縫い目は出なくなりました、
他には、全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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