ミシン修理・日誌・愛知ミシン
愛知ミシン(当社)にて日々行っておりますミシンの修理、その中から1日1台・無作為に選んだミシン修理をUPしております(当サイトの画像はクリック(タップ)すると拡大画像が見られます)




ブラザー・コンパクト刺繍機付コンピューターミシン
P-5500 の修理です。
糸調子がどうやっても合わず、糸絡みもする…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かに、糸調子があってくれません…(^^;;
それと糸絡みもおきますね~
原因は、糸調子の方は上糸調子機の不具合です、
糸絡みの方は水平全回転内カマに傷が沢山ついていたからのようです、
ですので、
糸調子機の分解修理と水平内カマの交換をさせていただきました。
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ブラザー・コンパクト実用縫いミシン
EL-135 の修理です。
雑巾を縫っていたら針折れし動かなくなっていしまった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
動かないのは、カマを回転させる伝達ギヤの一つがズレてしまい
異常な噛み合わせ状態になっているためでした、
それと針棒のタイミングもズレてしまっていますし
針板や水平内カマ・外カマ等に傷もついています…無理に力をかけてしまったのかな…
ですので、
各部タイミング再調整と傷の研磨加工をさせていただきました。
コンパクトミシンを使っている方々に
お話させていただいた事のあるアドバイスを
引用させていただきます、
使用時、電動(モーターの動きのみ)にて上手く進んでくれない
ほどの厚さやボリュームの有る布地や
針が刺さらない硬さの布地は
そのコンパクトミシンでは縫えない布地だと判断してください、
物によっては縫製の仕方などを工夫して、生地の枚数を減らす等の
措置で対応できる場合もあります。
一番やってはならないことは
無理に手でプーリー(ミシン右横のワッカ)をグイグイ回したり
無理に布地を引っ張りながら縫うことです!
コンパクトミシンの故障の原因は大概上記を行った際
または、スピードを上げて縫っていた際に起こります。
どうぞお気をつけくださいませ!(^O^)
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ジャガー・コンピューターミシン CD-2203W の修理です。
業者様がお客様引越しの際に破損事故の発生した物を直して欲しい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
ミシンを正面から見て右側面下部分に大きな力が加わったようです、
フロントカバー、リアカバー、カバーを固定するフレーム、が破損してしまっております…
カバーはそれぞれ交換しましたが、フレームは交換できませんので
加工修正させていただきました。
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シンガー・実用縫いミシン
monami NEW DX 1730 の修理です。
フットコントローラーを踏んでも動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
ライトは点きますが動きません…コントローラーを別のものに変えて
確かめてみますと、、、動きました(^○^)
ただし、新品の物は手に入らないので、
中古のコントローラー(今回はたまたま合うものが有りました)を
お使いいただくしかありません、
他には、縫い埃の溜りもまぁまぁでした、グリスの硬化はかなりのものでした(;^_^A アセアセ・・・
ですので、
お客様にご報告し、ミシン全体のメンテナンスもさせていただきました。
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ジャノメ・実用縫い電子ミシン
marietta<マリエッタ>7070の修理です。
上糸と下糸が絡まない…針が下にぶつかる…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針とカマの動きのタイミングが大幅にズレてしまっております…
送り歯の動きと合わせて確認したところ、
カマのタイミングのズレだけではなく、針棒のタイミングもズレてしまっておりますΣ(T▽T;)
かなり無理をされたのか、これらのタイミングズレだけではなく、
カマや針板にも大きな傷がついてしまっております、
お客様にご報告し、各部修理させていただきました。
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ブラザー・電動ミシン
ペースセッター[pacesetter]の修理です。
何年も前から色々調子悪かったが、ついに動かなくなってしまった…
他店では直せないと言われたが、使い慣れているので、どうか直して欲しい…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かに動きません…(^^;;
色々と調べた結果、カマギヤの機構が固着してしまっており、
動かなくなっておりました、
因みに、カマギヤ室に封入されていたタップリのグリスは、固化してしまい
生ゴム状態でした…(;^_^A アセアセ・・・
他にも細かな修繕必要箇所は多々ございましたので、
お客様にご報告し、
ミシン全体のオーバーホールも兼ねた処置をさせていただきました。
年式からしますと、嘘のように調子よくなりました (*´∇`*)
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JUKI・職業洋本縫いミシン
SPUR[シュプール]90 の修理です。
同じ糸、布地(同条件)で縫っていても、急に表が攣ったり裏が攣ったりするようになった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
なにか粘着しつのものをこぼした?とか、みょうな糸を使ってしまった?とかでしょうか…
糸調子機、針、カマ、ボビンケースにゴミ詰りがあり、
そのゴミは全て粘着質でくっつきあっております…; ̄ロ ̄)!!
お仕事で使われているそうで、縫い埃も溜まっております、
お客様にご相談し、
全体的にオーバーホールさせていただきました。
各部ベタつきも無くなりすっきりし、調子も安定しました(*^.^*)
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
BS-300
生地が前にも後にも動かず、同じ場所だけ縫っている…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
このシリーズに多い故障で、送りを制御する機構の一番基の部分の固着現象です、
この部分を分解して部品の一つ一つを綺麗に加工して修理完了です、
この部分の故障(固着現象)が多いのは、部品の材質が悪いのかな?…
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
EL-620 の修理です。
針を留める金具が外れてしまい、付かなくなってしまった…糸絡みもする…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
針の留め金具は、部品の一部が変形してしまい付かなくなっていました、
糸絡みするのは、水平内カマに大きな傷がついてしまっている為です、
他には、
縫い埃が大量に溜まっており、各部グリスにも付着してしまっております(;^_^A ・・・
お客様にご相談し、修理&分解掃除をさせていただきました、
最後に気づいたのですが、
下糸巻き機も破損しておりましたので交換しました。
今まで通りのペースで使われるのでしたら
次回は早めに整備に出されることをお勧めいたします。
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リッカー・コンピューターミシン
RCM-1230 の修理です。
電源を入れても直ぐに切れてしまう…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
お聞きしている通りの症状です、各部チェックしてみますと、
メイン基板の異常(故障)のようですので、基板交換をするしか無さそうです…
お時間をいただき、部品入荷後、部品交換をしてみますと、、、
正常動作しました(^○^)
しかし、
年式なりに、汚れもあり、動作音も五月蝿く、機械の動きも重苦しい状態ですので
お客様にご相談し、全体的なメンテナンスもさせていただきました。
音も動作も軽くなり、全盛期のようですヽ(*^^*)ノ
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JUKI・2本針4本糸差動付きオーバーロックミシン
Collection 324 D の修理です。
音はするが動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
プーリーを手で回してみますと、かなりの固さ(重さ)です…
各部浸透潤滑剤を塗布しても変化がみられませんので、
ロックミシンによく起きる、稼動部の焼着きです、
ロックミシンの場合、本縫いミシンや家庭用実用縫いミシン等と比べますと、
普通にオーバーロックをかける際には、メス(カッター)にて布を裁ちながらとなりますので
繊維の切カスがでます、この切り屑は非常に細かい為、
機械の内部にまで容易に侵入していってしまいます…
そして稼動部に塗布されているグリスや機械油にどんどん付着し溜まってゆき
油分を吸い取っていってしまいます…
ですので、
ロックミシンは他のミシンに比べますと、早めにミシン店へ点検や整備・掃除等
に出されることをお勧めいたします。
修理、オーバーホールが完了し、機械の動きはすこぶる軽く、さて試し縫いです、
「ブ~ン・・・」 ???唸るだけで動きません…Σ( ̄[] ̄;)!!!
たぶん、
お客様が今回修理に出される直前まで、
動きが固かったにもかかわらず、無理に騙し騙し、暫く使ったのではないでしょうか…
その結果、
モーターも焼きついて死んでしまったようです…(-∧-)合掌・・・
モーターは同タイプの元気な中古品がございましたので、格安にてご提供させていただきました。
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リッカー・実用縫い電子ミシン
マイティー40の修理です。
糸切れして縫えない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
糸切れは確かにしますが…その前段があります…(^^;;
故障箇所は、針棒の基線位置ズレと送り歯の動作不良です、
症状は、まず針の裏のエグレの無い箇所にカマの先端がぶつかってしまう為に
糸が細く削られて弱くなります、次に送りの動きが正常ではなく
変なタイミングで微妙に布を前後させる為、天秤や糸取バネとの
タイミングが合わなくなり糸が強く引っ張られてしまい…
結果、糸切れに繋がってしまう…という構図です
基をたどれば、整備不良…
年数が経っているのに、整備をした事が無い…からくるものでしょう、
ですので、お客様にご報告し、故障箇所の修理プラス
ミシン全体的なメンテナンスをさせていただきました。
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ブラザー・実用縫い電子ミシン
COMPAL ACE の修理です。
模様選択と下糸巻ができない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
通常、模様選択ボタンを押して離すと、指を離したところで模様切替動作が止まり、
模様が決定(選択)されますが、今回のミシンは
指を離した後も、模様切替動作が動き続け、暫く経ってから止まる…
といった、不具合です…
下糸巻が動かないのは分解修理で直りましたが、
模様切替の不具合は、電子的な故障ですので基板の交換となりましたが、
新品の部品は手に入りませんので、中古の部品を使用しての交換となりました、
他には、
全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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シンガー・実用縫い電子ミシン
フィットライン
上糸が攣る、糸絡みする、長時間使用すると焼けるような臭いがする…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
カマ、針板、糸案内に傷があり糸調子不良の原因になっていると思われます、
糸絡みはカマのタイミング、
焼ける臭いは、
なぜかシンガーミシンの場合、稼動部の焼着きが起き易いという事実がありますので、
何処かの部分が、その寸前の状態になっているのだと思われます、
ですので、
お客様にご相談し、各部の修理と
ミシン全体のオーバーホールもさせていただきました。
ミシン修理についてはこちら↓
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ジャノメ・コンピューターミシン
Sensor Craft 7100 の修理です。
何度糸を掛けなおしても糸絡みする…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
予想していたカマのタイミングのズレは無いようです、
カマは内ガマ外ガマともに傷はついておりません
それでも糸絡みしてしまいます…
原因は、
送り歯の動くタイミングにありました、
針の動きと送り歯の動きのタイミングが全く合っていないために
糸のたるみが出来てしまい、糸絡みにつながっていました、
お客様にご報告し、
送り用ステッピングモーターの交換とミシン全体の整備もさせていただきました。
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ジャノメ・執拗縫い電子ミシン
Monaze E-2000 の修理です。
毎日使用していたら、異音がしてきて、糸調子がおかしくなってきた…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
予想していました、カマ関連での異常個所は無いようです、
糸調子不良の原因は、上糸調子機(自動糸調子タイプ)の不具合で
このユニットをバラしてみますと、
糸屑が絡んで詰まっていました、
ゴミを取り除いた後、試し縫いをしてみますと、、、
バッチリ良くなりました(*^^*)
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ジューキ・1本針3本糸オーバーロックミシン
糸取物語BL-24 の修理です。
エアスルーが効かなくなり糸通しができなくなった…
との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
エアスルー内部に(糸の通り道)細かな切り屑が溜まってしまい
エアー(気流)が流れなくなってしまっておりました、
ロックミシンの場合、本縫いミシンや家庭用実用縫いミシン等と比べますと、
普通にオーバーロックをかける際には、メス(カッター)にて布を裁ちながらとなりますので
繊維の切カスがでます、この切り屑は非常に細かい為、
機械の内部にまで容易に侵入していってしまいます…
そして稼動部に塗布されているグリスや機械油にどんどん付着し溜まってゆき
油分を吸い取っていってしまいます…
ですので、
ロックミシンは他のミシンに比べますと、早めにミシン店へ点検や整備・掃除等
に出されることをお勧めいたします。
普段は、ある程度クリーナーでゴミを吸い込んでから写真を撮るのですが
今回は全くゴミの収入をする前に撮影してみました、
ロックミシンを長年使っていいる方の内部は
こんな感じになっていいるんですよ…(^^;;
今回は勿論、全体的なメンテナンスをさせていただきました。
ミシン修理・点検・整備は、こちらをごらんください↓
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ジャノメ・電動ミシン
Plaire<プレール>18の修理です。
電気は点くが動かない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
コントローラーを踏んでも全く反応がありません…
通電チェックをしてみますと、コントローラーには異常が無く
本体の方が通電しません…
バラして診てみますとモーターの電極ブラシキャップが割れてしまっております、
他には、
グリスがカチコチに硬化してしまっておりますので、
お客様にご連絡し、
電極ブラシのAssy交換とミシン全体のメンテナンスをさせていただきました。
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リッカー・1本針2本糸オーバーロックミシン
Mighty Lock <マイティーロック>RL320 の修理です。
糸調子悪くグチャグチャになる…調整もきかない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
糸調子が利かない、というより、縫えません…(^^;;
空回りして進みません、手で助けながらなんとか縫おうとしても
縫い目にならず針が曲がったり折れたり…といった具合です、
空回りするのは、モーターベルトが劣化してボロボロになっていいるためでした、
糸切れするのは、針案内の固定位置ズレとループ用鈎針の固定位置ズレが
おきているからでした、
ベルト交換と全体の修理を含めたメンテナンスをさせていただきました。
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シンガー・電動ミシン
mon ami<モナミ>p の修理です。
動かない…との事で、お預かりしました。
拝見しますと、
確かにカチコチに固まっていて動きません…(^^;;
各部浸透潤滑剤を満遍なく塗布浸透させてみましたが、駄目です…
使っていた途中で動かなくなってきたとのことでしたので
やはり、こちらのメーカーのミシンの故障で多いい[焼着き]デス…
焼着き箇所を特定し、そこをリング1個までバラバラにし
綺麗さっぱりオーバーホールしてやるしかありません、
苦労してのオーバーホール後は、
スムーズに動いてくれます***(*^.^*)
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ジャノメ・刺繍機内蔵コンピューターミシン
SECIO<セシオ>の修理です。
エラーが出て使えない…との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かに、エラー表示がでて、それ以上は何も出来ない状態です、
セシオでこのようにエラー表示がでて動かないときの故障には
大きく分けて、3つのパターンがあります、
一つは、機械的稼動部がグリスの酸化や金属部品の酸化等により
固着してしまい動かない為にエラーとなる場合です、
二つ目は、ステッピングモーターが故障してしまい動かない場合です、
三つ目は、メイン基板が故障してしまい動かない場合です、
それ以外では、エラー表示が出ずに起こる、不良動作の大半は
メイン基板の故障です、
今回のミシンは、2番目のパターンで、サブモーターの交換と
全体的なオーバーホールで完治いたしました。 (o^∇^o)ノ
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JUKI・実用縫いコンピューターミシン
the Misin<ザ・ミシン>HZL-7500 の修理です。
海外でに住んでいた際、使用して動かなくなった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
3箇所あるフューズの内の2箇所がトンでしまっておりました…(^^;;
しかも、トランス前の、簡単に交換できるやつは大丈夫で、
基板植え付け式の、交換を想定されていない方のやつが
二つとも駄目になっていました…σ(‐εΘ)
他には、
年式なりに汚れや部材・潤滑剤の酸化も進んでおりましたので
お客様にご相談し
全体的なメンテナンスもさせていただきました。
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シンガー・実用縫いコンピューターミシン
minx-2660 の修理です。
動かなくなった…プーリーも回らない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
たぶん、動かなくなってから、アチコチ注油してくださったようですが…
動かない原因は、天秤近辺のクランクパーツの稼動部が
油切れからくる焼着きをおこしており、注油しても全く歯が立たない状態になっております…
1箇所このような事が起きた場合は、このまま使い続ければ、
他の箇所にも同じような不具合が発生する可能性が高いので、
お客様にご相談し、
修理プラス、ミシン全体の整備もさせていただきました。
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シンガー・職業洋本縫いミシン
PLUMEUX-103 UTT の修理です。
電源が入らなくなった…下糸巻きができない…
糸調子機が正常でない…音が高い…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
通電チェックをしますと、ミシン本体の方は大丈夫そうで
フットコントローラーの方がアウトでした、
音が高いのは、糸調子機の糸取バネとカマから発生するノイズです、
下糸巻きができないのは、
この機種独特のクラッチ機構が経年劣化による動作不良と、ゴムの劣化、
ステーの変形、が重なり全てを直してやっと動くようになりました…
最終的には、
悪い箇所の修理と加工、フットコントローラーの交換、
全体的なメンテナンスさせていただきました。
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ブラザー・コンピューターミシン
コンパルαⅡの修理です。
他店で修理不可といわれた…布は進まず、糸巻も出来ず、
バラしてみたが組み立てできず部品も余ってしまった…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
お聞きしている点以外では、模様選択用の切替パネルも破損しています…
お客様が「ミシンをバラしてみたが…駄目だった…」との事で、送られてくるミシンは結構あります…
この手のパターンの厄介な点は、今回のように部品が余ってしまった…とか、
他にも、お客様は気づいていないが部品が欠品してしまっているとか、
部品の取り付け箇所や順番を間違えてしまっている…とか、
とにかく、厄介極まりないので、
一般のお客様は「ミシンをバラして自分で直せるかも…」などと決して思わないでください!
もし、それでも尚、ミシンをバラしてみる、という方は、
その後、結局ミシン屋に修理に出さなくてはならなくなった際には
自分でバラさなかった状態のときよりも、
修理代金が高くなることを覚悟の上でのチャレンジとなることを肝に銘じてくださいね(-o-;
今回のミシンにつきましては、
最終的には、メイン基板の不具合も確認され、
不具合箇所の総交換をさせていただき、元々のパーツは30%程しか
残らない状態までの交換修理となりました。
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ブラザー・足踏み式ジグザグミシン
pacesette<ペースセッター>の修理です。
カマが引っかかる感じで動かない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
確かに、ある部分まで来ると、動きが固くなり動かなくなってしまいます…
垂直半回転式の内カマを外してみますと、、、
動きます、(^^;;
原因は、内カマ・外カマ・カマ留蓋、それぞれに深く大きな傷がついております、
想像ですが、
針折れし、その折れた針の先端がカマの隙間に詰まってしまい
固く動かなくなっているのに、無理に力を入れて動かした為に
上記3点の部品が痛んでしまったのではないでしょうか、
折れた針の先端を確認できたわけではないので、実際のところは解りませんが…
お客様にご報告し、痛んでしまった部品の加工修理と
全体的なオーバーホールもさせていただきました。
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ジューキ・職業用本縫いミシン
COMPANION<コンパニオン>5300 の修理です。
コントローラーを踏んでも動いたり動かなかったり、ストップしなくなったり凄い音もする…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
フットコントローラーをチェックしてみますと、異常は無いようです、
念のため、別のフットコントローラーで試しいてみても
変わりはありませんでした、
結局のところ、メイン電装板の故障でした、
お客様にご連絡し、
基板交換と、ミシン全体のメンテナンスをさせていただきました。
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JUKI・コンピューターミシン
THE MISIN so-ing HZL8800 の修理です。
送りがバックになったまま戻らない…
との事で、お送りいただきました。
拝見しますと、
お聞きしている通りの症状です、
何度かスタート(前進)後退の操作を繰り返していると、
普通のスタート操作(前進)のときにはバックはしなくなりましたが
バックしない程度で、前進してはくれません…その場で足踏みしているような感じです…
バラして診てみますと、
機械的に、固い部分や引っかかるようなところは無いようです、ので、
送り用のサブモーターかメイン基板の故障のようです、
サブモーターを交換してみますと、
調子よくなりました (^○^)
各種縫い模様を切り替えて試し縫いをしてゆきますと、
針棒が大きく横振りをする縫い模様のときに、必要以上に針棒が横に動いてしまい
針折れしてしまいます…
揺動機構の修理も必要となります、
お客様にご報告し、各部修理を終え、
再び各種の試し縫いをしてみますと。。。
大型模様や文字縫いで、縫い動作の上段下段(右半分と左半分)が大きくズレてしまいます…
微調整レバーを操作して修正できる範囲を大きく超えてズレてしまっています…
ですので、
やはり、サブモーターだけではなくメイン基板の交換も必要なことが判明いたしました、
再度お客様にご連絡し、メイン基板の交換もさせていただきました。
各種部品の入手に時間がかかってしまい申し訳ございませんでした。
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