トヨタミシン ソーウィーシリーズ
ソーウィー60の修理です。
スピードと糸調子が安定しないとのことでした。
写真3で伺えると思いますが、かなり埃がたまっている状態です
動作スピードが不安定に変動するので縫いずらいし、危険でもあります、
基板部品のチェック(写真4)をし、異常が無いので、スピードボリュウムの交換をいたしました。
糸調子につきましては、上糸調子機のスプリングが弱くなっていましたので
スプリングテンションの再調整をいたしました。
全体的に汚れが酷かったので、お客様にご連絡し、ミシン全体の
オーバーホールをさせていただきました。
たまに有る事ですが・・・
オーバールでミシンをバラしている途中で、なにやら訳のわからないパーツ
(写真6、明らかにミシンの部品ではありません)がポロリと出てきました・・・
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では
ミシンの保管場所にどうぞご注意くださいませ(;^_^A ・・・
お子様がミシンの隙間に何かを入れてしまう場合がありますし
針に手が触れては危険ですからね(^○^)
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ブラザー コンパルシリーズ
コンパルデラックスの修理です。
始めは目とびが頻発しだし次に針折れが多くなり
今ではカマの部分に糸が団子のように絡み付いていってしまい
全然縫えないとのことです。
詳細な不具合の説明をしていただけたので
現状に至った経緯が容易に想像できます(^▽^)
まずは、カマの固定位置が少しズレてしまい、目とびが始まったんだと思われます、
次にその目とびが原因で糸がらみが頻発しだすので針折れも頻発するでしょう、
結果、針折れを頻発させたため、カマに酷い傷が沢山ついて(写真2)
しまったのでしょう…
理想を言えば、不具合が出てきたら早めにミシン修理店に(信頼できる店)
診断してもらったほうが良いのですが……なんとか縫えるうちは
ついつい使ってしまうんですよね(^^;;
それでも、今回の依頼品は、丈夫なつくりのミシンでしたので
垂直全回転カマをバラして研磨をしただけで直りました。
これが普及タイプの軽量コンパクトミシンでしたら
どうなっていたことか…詳しい私としては想像したくないです(゜o゜;;
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ブラザー 電子ミシン
プロフィールの修理です。
自動糸調子がきかない、自動糸きりが動作しない、
糸絡みもする との事です。
使用頻度がある方のようで、針板と水平内カマをはずすと
ご覧のように(写真2)縫い埃が大量にたまっておりました。
自動糸切は、機構全体が油切れ&ゴミ詰りでしたので、掃除&
オーバーホールで対応させていただき、調子よくなりました、
それと・・・糸切レバーの根元が割れていました(写真5)
糸切ができなくなってくると、どうしても糸切レバーを回す手に
力が入りすぎてしまいますので、よく起きる部品破損です(・_・;
自動糸調子につきましては、自動糸調子機構が動作不良でしたので
オーバーホール&再調整(写真4)をし、機能復活です\(^▽^)/
このレベルのミシンで、この時期に、このような、整備(修理の際には
サービスでさせていただいております)をしておけば、
この先、まだまだ頑張って仕事をこなしてくれるでしょう。
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ジャノメ 実用縫いコンピュータ
モデル7220の修理です。
「自動糸調子が効かない」と「糸絡みがおきる」
とのことです。
糸絡みについては、まず水平内カマのチェックです、
予想どおりにカマに針が当たった傷がありました、
カマ交換をするほどの傷ではないので、カマ研磨をして
縫ってみると、、、きれいな縫い目です(^O^) さらに
厚地を縫ってみます、と、、、目とびです(^^;;
結局は、カマのタイミング(ギヤ)
調整(写真2)が必要でした。
自動糸調子は確かに自動(オート)の位置では下側(下糸)が
つってしまいます、水平内カマの備調整螺子を確認しましたが
予想とは逆で、ユルユル状態です…螺子を適正な強さにして
縫ってみると、やはり…
下糸はさらにツッパラカってしまいます…
やはり上糸自動調子機の再調整(写真3)を
するしかありませんでした。
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ブラザー コンパルシリーズ
コンパルエース?の修理です。
動きがカチコチで、プーリーも重く、ある位置で動かなくなります・・・
埃もタップリたまって(写真2~4)おり、ミシン全体のOHが必要な様です。
結構ハードに使っているとうかがえます
針板やカマには多数の傷がありますし
カマの軸受け部分には、大量の糸が絡みついて(写真3~4)おりました
このようにカマの軸受けに大量に糸が絡みついているお客様は
たまにおられます、原因は色々考えられますが、第一には
空縫いをする癖のある方によく起きる現象なのです
全回転カマとはいえ、空縫いは出来るだけしないほうが
無難ですね(o^∇^o)ノ
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リッカーマイティー
B-5(ワインレッド)の修理です。
地元のミシン店で
「リッカーミシンはメーカーが倒産したので直せない」と
言われたとの、お客様よりお送りいただきました。
内容は
目とび、針折れ、糸絡み、異音発生と・・・
不具合がフル装備と言った状態だそうです(^^;;
縫ってみますと、
確かに色々な不具合が発生いたします
ミシンをバラしてみます、
年式は結構古いものですが、使用頻度はそれほどなさそうですし
小さな傷以外には特別に酷く破損している部品も無かったので
ミシン全体のオーバーホールをさせていただき
不具合の原因となる箇所は全て再調整いたしました。
結果
とても調子よくなりましたヾ(@~▽~@)ノ
まだ、しばらくは、良い仕事をしてくれるでしょう。
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シンガー電子ミシン
モナミ 1840の修理です。
動作スピードが不安定とのことで
お送りいただきました。
確認しますと、、、
確かに、動作スピードが変です(^^;;
スピードボリュームをいじっていないのに
勝手にスピードが、速くなったり…遅くなったり…
止まったり…動き出したり…ラジバンダ…失礼(^^;)
これは
スピードボリュームの不調ではなさそうです
チェックをして見ますと、基板についている
コンデンサーがいかれてしまっているようです、
お客様に連絡を取り、基板交換するしかないことをお伝えし
了解をいただきました、、、が、、、
結構古い機種だとゆうことを忘れておりました( ̄□||||!!
部品が入手できるか…時間も遅いので今からの確認が取れないので
部品確認は明日以降です
今は、部品が手に入ることを祈るだけです。(;人;) オ・ネ・ガ・イ
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JUKIコンピュータミシン
HZL-8800 の修理です。
異音発生と針折れで、買い替えするしか無いのでは、と、
思っておられたとのことです。
針折れにつきましては、針棒うえのテンショナーに付いている
ゴムブッシュが解けてしまっていましたので、
部品交換で、針棒の動作不良は治まりました。
異音につきましては、カマの近辺から聞こえてくるようです
カマから出る音とは違うようです…
ためしに、カマに注油をしてみます、、、、
が、やはり、音に変化はありません(ーー;)
目を凝らしてよ~く見ると送りカムに、なにやら…
アーム部蓋の板バネが外れて、挟まっています( ̄□ ̄;)
どうしてこんな状態になったのかは、解りませんが…
部品を救出し、変形してしまっているので、正常な形に
曲げ戻してから、取り付けをしまして、
スタートボタン「ポン!」
とても静かになりました。(*´∇`*)
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ジャノメ トピア
モデル 802の修理です。
他店に直らないと言われ、長期間放置してあったそうです
ギヤ割れが元々の不調の原因だったのでは…
と思われます、
問題は、その後の長期放置によって
油切れし部品同士の固着がかなり進んでしまっている点です、
ほぼ、全体をバラしてのオーバーホールです、
結構な固着なので、バラスのも力技だったりします(^^;;
組上げ前には、部品の研磨や加工が必須
だったりしました。
完成後、ためし縫いをして見ます、
きれいな縫い目です。
この縫い目を見ると、修理の苦労が報われます(*´∇`*)
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シンガー実用縫いコンピュータ
モナミ―1870の修理です。
直進縫い以外の縫い目が変だとゆうのと
下糸巻きができない、との内容です。
確認しますと、
大きな部品破損は無いようですが、
機械稼動部に塗ってあるグリスがかなり硬化していまっています…
そのせいで、送り歯の前後動、針棒の横振りが正常動作
しなくなっている状態です。
ミシンをばらし、全体の硬化してしまったグリスを取り除き
(このオーバーホール作業は手間がかかります(;^_^A ・・・)
新たにグリスUP&注油をして組み戻します。
静かで、キビキビとした動きで
新品当初の動きを取り戻しました。\(^▽^)/
このミシンのような症状は、一般の方が
手入れや注油をして直るせることは無いので
症状が悪化する前に、技術のあるミシン店にご相談ください。
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ジャノメ 電子ミシン
エルージュ4300の修理です。
糸が絡んで縫えないとのことです。
まずは、ぱっと見て、針板についた
大きな傷(写真2)が目に入ります
これほどの大きな傷は、1度や2度針が当って(無理な厚物縫いをした際)
ついた傷ではないので、
厚物縫いを多くされるか、布を引っ張りすぎる癖のある方
なのではと、思われます。
針板をはずして見ますと、、、、
やはり、内カマ・外カマ・共に傷がついています、
特に、外カマの傷はかなりの大きさ&深さです(写真3)
外カマの交換も視野に入れつつ、だめもとで
研磨をしてみます、
針板も研磨し、内カマを交換して、ためし縫いをしてみると…
順調順調♪(^○^)
外カマの交換無しでいけそうです。
その後、数種類の糸&縫い模様も試し縫いし
大丈夫なことを確認できました。
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ジャノメ コンパクトタイプ
JU-660の修理です。
ミシンを車に載せて移動時に、後部座席に置いてあったミシンが
ブレーキをかけたときに、転がり落ちてしまい
壊れてしまったとの事でした。
拝見しますと、まさしく転がり落ちたとゆう感じの
破損具合です(;^_^A ・・・
針棒カバーの割れ、糸立て棒の折れ、押さえレバーの折れ、
天秤の曲がり、糸巻きストッパーの折れ、を確認。
天秤が本体カバーに当るし押えレバーが折れているので
縫えませんが、とりあえず天秤を曲げ戻し、
押え棒自体を持ち上げて布をはさみ、縫ってみます、
と、
しっかり縫えます、、、( ̄∇ ̄;)ハッハ
結果、外装部品の交換だけで修理完了です。(*^^*)
今回のようにミシンを車載運転時に、ミシンを倒したり
座席から落としたりして、破損や故障をさせてしまった
とゆう方は少なくありません…
車載時には、ミシンは寝かせないこと、前後とも隙間を作らず
隙間が有る場合は、クッション等(車で使っている)で
隙間を埋めて、運転操作も、急発進や急ブレーキ、急ハンドルをしないよう
気をつけてください。
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トヨタ電動ミシン
HH-202の修理です。
洋裁教室でお使いのミシンだそうです。
色々と調子が悪いので、全般的に修理・整備を
して欲しいとのことです。
このミシンのように、多数の方がお使いになるミシンは
一人の方が使い続けているミシンと比べると、
傷みは激しいです(同じ使用年数で比較)
押さえレバー、針板、垂直半回転カマ、モータベルト、
糸巻きゴム、ナツメ電球、モーターブラシを交換し
ミシン全体をオーバーホール、
各部の再調整をいたしました。
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ブラザー電子ミシン
BS-300の修理です。
妹さんから譲り受け、3年ほどお使いだそうです。
模様切替ができず、ジグザグしか縫えないとのことです。
模様切替のギヤが、グリスの硬化でカチコチに
固まってしまっております…(^^;;
それを無理やり回そうとしたため、模様切替ダイヤルのギヤ
がパックリ割れてしまっています( ̄Д ̄;;
部品が入荷しましたら、直ぐに治ると思いますので
部品が入荷するまで、お待ちください。(*_ _)ペコリ
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ブラザー電動(改造)ミシン
ペースセッター初期型の修理です。
このミシンの調子が悪くなり、地元のミシン店、2店
に見てもらったが、古くて直らないと言われたそうです。
経年なりの細かな不具合箇所は見られますが
上糸調子機以外は部品交換もせず、
オーバーホール&再調整で
とても調子よくなりました。(*´∇`*)
調子よくなりすぎて(動きが軽くなりすぎ)
フットコントローラーから足を離しても直ぐに止まらないで
結構な距離を進んでしまいます(;^_^A アセアセ・・・
ですので急に止めたいときには、足踏みミシンのように
手ブレーキ!で止めるしかありません…
足踏みミシンのようなプーリーでは無いので
チョット危険なのですが、、、、(/||| ̄▽)
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JUKI刺繍機付コンピュータミシン
アローネの修理です。
自動糸きりが効かないのと、上糸が切れて
縫えなくなってしまった、とのことです。
上糸切れは、自動糸調子機構内の糸送りローラー
が、錆びて動かなくなっていました、&そのせいで
ローラーを回す小さなプラスチックギヤが割れて
しまっています。錆が再発しそうな印象でしたので
お客様に確認を取り、Assy交換とさせていただきました。
自動糸きりにつきましては、メス(刃物部分)が
上下とも変形していまっています、メスをよ~く
見てみますと、切れ味がかなり悪くなっています…
ですので、以下の流れです
切れ味が悪い→切れ残りの糸くずが溜まりやす
くなる→糸くずが大量に溜まってくる→メスが
変形してしまう、
とりあえず、曲がったメスを曲げ戻し、刃先を
砥いで、確認してみました、が…ダメでした(T□T)
ので、メスの交換をさせていただきました。
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シンガーコンピューターミシン
アプリコット9700の修理です。
固まってしまって動かなくなってしまったとのことです。
シンガーミシンブランドのOEMで
日本ミシンセンターが主力で販売していた商品の
うちの一品です。
この機種に限らず、ここのOEM商品群の修理内容で
今回と同じように機械部分が固まってしまって
動かなくなるとゆう例は、結構多いんです(-_-;)
ミシンを分解して、洗浄、研磨または加工等の
オーバーホール作業と上糸調子機のローラー交換で
完治いたしました。\(^▽^)/
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ジャノメコンピュータミシン
セシオEXの修理です。
エラーが出て動作しないとの事です。
この機種には多い修理内容です、
ステッピングモータが壊れてしまったか、
部品の固着で固まってしまったか、の
どちらかの場合が大半です。
このミシンも類に漏れず、部品の固着です。
起動時にCPUの動作確認がはいいりますが
正常動作しないので、エラーがでて、それ以上は
動いてくれません・・・・・Σ(T□T)
分解・オーバーホールで
問題解消・修理完了いたしました。(*^-^)
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無印良品ブランド(PB品)電動ミシン
MJ-01(シンガーQTタイプ)の修理です。
糸調子不良とのことでお送りいただきました。
上糸調子機のテンションが不安定になってきているので
上糸調子機Assy交換させていただきました、それと、
モーターもだいぶ弱ってきているので、
モーターへの負荷軽減措置として、
全体的なオーバーホールをさせていただきました。
このての軽量コンパクトミシンは、
製品(部品単位でも)のバラつきが激しい(当りハズレの
差が大きい)のですが(^^;;
今回のミシンは、かなり当りの方の部類に属する
個体だと思われます。
同じ物を買った人でも、ハズレのタイプを
買ってしまわれた方は・・・・・
運が悪かったと、諦めるしかないんですよね~(-∧-)チーン…
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ブラザーコンピュータミシン
テンディスペシャルの修理です。
スタート・ストップや針の上げ下げ、返し縫等が
出来たり出来なかったりするそうです、あと、
最近は、上糸がつっているか、切れるか、
のいずれかなので、使用できなくなっていた
とのことです。
いずれの不具合も、電気的なトラブルの可能性が
高いのと、多岐にわたっているので、メイン基板
の故障→基板交換→高い修理代、に、なってしまいそうだな…
などと思いつつ、チェックをして行きます、
と、メイン基板の交換はせずに修理できそうです。
結果としましては、複合スイッチ板と自動糸調子機の
電磁スイッチの交換だけで、修理完了いたしました。
思ったよりも、かなり安く修理ができて「凄く
嬉しいです」とのお言葉をいただきました。
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